いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2014/01/27

やればできる

自画自賛です。

今の仕事で食べていけなくなったら、次の職業はこれかもヾ(*´∀`*)ノ

台湾は旧正月前の大掃除の時期に突入しました。

毎年、壁にできたヒビを修復したり、ペンキを塗りなおしたりという簡単な作業はやっていましたが、
今年はなかなか素晴らしい仕事っぷりでした、私ヾ(*´∀`*)ノ

築10年を過ぎたうちの浴室のタイルが浮いて、気がついたら壁が変形しているような・・・
というのに気付いたのが、1年位前。

見てみぬ振りをしながら1年が過ぎました。

これは業者に頼んで、浴室リフォームをするしかないか・・・と思いながらも、リフォームの
問い合わせやら何やらが面倒くさくて、自分で修復してみました。











なかなか上手に修復できたーヾ(*´∀`*)ノ

掛かった費用は600元くらいかな。安い!時間は朝から夕方まで。一日で完了!

築10年も過ぎると、あちこち痛んでくるんですね。手抜き工事か!?と疑ったものの、
10年も経過したわけで、きっと経年劣化というやつなんでしょう、きっと、たぶん。

高雄は依然建設ラッシュで、内装やリフォーム業者は大忙しだという話や、
同じ規格&色のタイルは今は見つからないだろうとかいう話だったんですが、
自分で修復したら、そんな不安は不要だったんでした。

気分一新で旧正月を迎えられる~嬉しい~ヾ(*´∀`*)ノDIY万歳!

2014/01/21

大内散策

温泉の後、そこから車で20分くらいのところにある、大内というところに行きました。地名ね。

オット氏の知り合いが住んでいるということで、予告なしの突撃訪問(されると困るけど、よくあるコト)。

古い町なんでしょう。町全体が慎ましいというか質素というか、いい具合に寂びた感あり。
タイムスリップした?的な感じです。

辺鄙なところで、グーグルマップも役に立たず、道に迷いながらの突撃訪問。

知り合いさんにはウェルカムで迎えてもらいました。いや~、心が広い!見習わねば!

その後、町ぶら。

この町は狭い道がいくつもあり、古い家、昔を感じさせる風の景観っていうんですかね、お店の感じとか、ちょっと懐かしさを呼び起こされるような、そんな町でした。

狭い道では元気いっぱいで人懐っこいハスキーに会い


見た目はすごく怖い体も目も茶色のワンコには、すごく懐かれて、ベロベロ舐められ

(カメラの焦点合わずブレた!怖い顔してますが、すごくいい子でした)

かわいい番犬君に会ったり

って、犬ばっかじゃん!!

ですねー。犬にばっかり目が行きました。失敬。

さて、町の様子は・・・・と。

寂れた「漢堡」の看板。

もう営業を終えて長らく放置されているのかと思いきや、お店はまだまだ健在でした。

表札に日本語のふりがなが振ってある家がありました。

日本語教育を受けた世代の方がお住まいなんでしょうね。

あとは、水屋さん・・・Water Baby・・・

どうなのかな。この門構えはちょっと心配・・・!?

ここは漢方薬局みたいです。

よくみると、歯科の屋上に拡声器があります。
ここは床屋さん。
なんか、なんか、とにかくすごく素朴な町だったんです!!!ヾ(*´∀`*)ノ

で、大内小学校から徒歩圏内のところに、人だかりができていてので、私たちも近寄ってみました。


そこでは、何か不思議な、揚げ物を作っていました。

カメラをぶら下げてうろうろしていたら、そのお店で食べていた地元民のお兄さんとおじさんに

「妳是記者嗎」 (あなたは記者ですか?)

と聞かれたんでした。私のどこをどうみたら記者感があるのかまったく不明なんですが!!

もちろん違いますよー。ただの通りすがりです。

まぁそしたら、このお兄さんとおじさんが(どちらもお客さん)、えらい勢いで、このお店の歴史、美味しさ、自分とこの揚げの馴染みの深さ、この揚げの具材から、どこそこでも同じようなものを売っているけど向こうは完全にぼったくりだとか、ここのソースもまた美味しくてソースだけで白飯が食べられるほどだとか、誰かがこのお店の情報をFBに載せたから、買いに来る人が激増して困ってるとか・・・

とにかく私を絶好の話し相手と認識したのか、しゃべるしゃべる。放してくれません。

その間にオット氏は揚げを購入して、食べながら遠く向こうまで歩いて行ってしまった。

置き去りか!

なんとかお兄さんとおじさんに別れを告げて、オット氏の所に駆けて行き、私もこの揚げを頂きました。

キャベツ、もやし?あとなんだろう、野菜がたくさん入っていて、お肉も入っていて、牡蠣も入っていて、それを半月型に成形して時間をかけてサクサクに揚げたもの。

お!たしかに美味い!(≧∀≦)b

一つ25元だそうです。

この揚げの正式名称は、失念。すいません。

お兄さんとおじさんが、ネットに載せてもらっては困るよ!と言っていたので、興味のある方は自力でお探し下さいませ。

ちなみにここに立ち寄ったのは、ある土曜日の午後4時頃。売り切れ間近でした。

それから小腹を更に満たすべく近くの麺屋さんへ。

ここもまた慎ましい!

店の奥にある懐かしいテレビとか、色ガラスとか、滷味が銀のタライにはいってることとか、なんか全てがいい感じで。


 

味はごくごくごくごくふつーでした。

でも散策は面白い(ノ´∀`)ノ またあの揚げを食べに行きたいですわ~。

2014/01/13

亀丹温泉

先週末はオット氏と温泉探検に行ってきました。

まず目指したのは、亀丹温泉というところ。台南ですね。国道3号から84線に入って、
マンゴーの産地として有名な玉井を目指すと、路肩にとても大きな看板がたっているので
看板の通りに進みます。




ナビがなくても大丈夫。看板が等間隔で立てられているので、迷いません。

高雄から車で・・・1時間半くらいかな?途中寄り道をしたのでハッキリしたところは不明ですが、
日帰りで全然大丈夫なくらいのところにありました。

さて、亀丹温泉を目指してまず到着したのはここ。

石像の間にある看板、見えるでしょうか。亀丹温泉体験池、とあります。
体験??



山の中にぽっかり開けた、結構新しい感じの施設。


 

有料の足湯所だったんでしたΣ( ̄ロ ̄lll)

こんなんでお金を取るのか!!体験なんだからタダでもいいんじゃないかと思いますが!!

大人50元。子供は25元。台南市民も25元。高い!

私達の目的地は言うまでもなく、ここではありません。

この足湯所から車でもう少し先に行ったところが、今回の目的地。



台南龜丹溫泉休閒農場
地址:台南縣楠西鄉龜丹村59-6號
電話:(06)574- 6989


営業時間は
平日 12:00-21:00
休日 09:00-21:00
だそうです。

ここは宿泊もできるしキャンプもできます。日帰り入浴もOK。

日帰り入浴は300元。今回はまた格安チケットの店で、これを220元で購入していきました。




簡素な感じですね。トイレも、更衣室もありますが、簡素です。(この道の左側に更衣室)

 
一応、ボディーシャンプーがありました。山の中ですからね、そう期待してはいけません。


お風呂エリア。左側にある木の樽みたいなのは、足湯用の樽。
やたら看板が並んで賑やかですが、靴を脱いで下さいとか、足をきれいに洗って、と書いてあります。

何の写真だか全然わからない感じで困ったものですが(苦笑)、大きな石を積み上げた感じで
熱い温泉用のお風呂が5つくらいあったかな?土曜の午前中はお客さんがまばらだったからか、
そのうち3つだけに湯がはってありました。

温泉は無色無臭。碳酸氫鈉泉と書いてあったかと思います。

お客さんが勝手に自由に温度調整していました。


こちらは冷たい水エリア。なんとなく、手作り感みたいなのを感じますよね。

温泉側から臨む民宿棟。芝生のところで、キャンプができる・・・のかな!?



なんか庶民派な感じで、全然気取ってなくて、それがここの味なのかな、と。

お風呂に入って温まったら、このように、廊下だろう所にゴロ寝。


見上げると、南国感がね、ありますね。

ですがここ、致命的な欠点がありました!!

周囲が山だから?畑だから?よくわかりませんが、ハエが多いΣ( ̄ロ ̄lll) 寝ようにも寝れない!

しかーし!!

さすがですね~。蚊帳を持ち込んで、温泉を満喫している人がいましたΣ(゚∀゚*)


いやー、温泉に蚊帳持参とは・・・・

すごい!アッパレ!お見事!!(ノ´∀`)ノ

私たちは11時前に到着して、お昼過ぎまで温泉を出たり入ったりして、ここの食堂で
遅い昼食を取ったんでした。(確か、食べ物を持ち込むと100元とられます)

高すぎないけど、安くもない、といった感じかな。


鶏スープ、大根入り卵焼き、サツマイモの葉の炒め物、南瓜ビーフンの4つを頼んで600元。

二人で食べるには多すぎる量でした(一皿の量が多目)。

そんなこんなで、あったまって、おなかも満たして、またお風呂に入って、
午後2時をすぎた頃にはお客さんが激増、ざっと見、40人くらいにはなっていたでしょうか。


週末は夕方になるにつれてお客さんが多くなるんですって。 

お昼前はゆっくり入れてよかったですよ。


リピートするかというと、正直なところ、それほどの魅力は感じませんでしたが(ハエが多いしね)
一度は来てみてよかったな、というところでした。