出発1日前、やっとやっとやっと、学校からの書類が揃いました。
・成績証明書
・在籍証明書
・推薦状
あとでオット氏に聞いたら、台湾では「在籍」っていうのは戸籍に使うんで、学校には使わないんだよ、と。学校に使うなら「在学」。
なるほど学校と話が通じないわけだ。。。
出発前夜はみんなで鍋を囲んで、全てが順調にいくようにとエール。
夜は友達がメッセージカードやプレゼントやケーキを持って入れ違いに何人も訪ねてきて、何をすることもできないまま夜が更けました。
娘氏は疲れすぎて倒れるように寝てしまい、私が夜の3時までかかって荷物の整理。
あとこの日は、日本で使える印鑑を作り、文昌帝という学問の神様にお参りにいってきました。
さて、出発当日。
午前中にTOEFLを受験してからの空港移動で、朝からまた信じられないくらいバタバタ。
朝8時に家を出て試験会場へ見送り。家に帰って引き続き荷作りをして、気づけば12時。試験会場へ迎えに行きながら、お昼を食べて、空港へ直行です。
で、3回目のTOEFL、そろそろスコアを上げてほしいところ。
どうだった?今回は少しは手応えあった?って聞いたら、、、(涙)
1回目と2回目は会場A。今回は別の会場Bでした。
予備知識として会場によって色々違いがあるとは聞いていたものの、会場Aとは席の配置もパーテーションも設備もあまりに違って、撃沈だった、と。。。
TOEFLはみんな一斉にテストが始まるのではなく、着いた人から案内されて、時間差で始まります。なので、自分がListeningをしているときに、別の人がSpeakingを始めるんですね。
会場Aは、仕切りがそこそこしっかりしていて、他の受験生の音に邪魔されるというのがほとんどなかったものの、会場Bはマイクの音の拾い方もよくないとかで、みんな大声。それでListeningの後半が全然聞こえなかったって・・・。えーー。
実力がしっかりあれば会場の良し悪しのスコアへの影響は小さいのでしょうが、そうでない場合はとにかく条件のいい会場を選ぶに限りますね。。。子供辛い、親も辛い~。
TOEFL目標スコアに届かないまま日本に送り出すことになるとは・・・。オット氏と、これで本当にいいんだろうか、大丈夫なんだろうかと、頭を抱えながらの出発目前。
勿論日本でも引き続きTOEFL受験は可能。しかーし!台湾での受験料はUSD190なのに、日本ではUSD235。高いのです!!
何度も気軽に受け続けることができる価格設定ではないと思うんですよね~。
今回は見送りになりましたが、日本の大学入試で英語の外部試験が採用されることになったら、確実に経済地域格差がスコアに反映されるんじゃないかと思います。これほんと不公平。よくないと思うわ~。
っていう話はさておき。
心にもやもやを抱えながら空港に着くと、ガラガラっていうより、空っぽでした。
台湾に来て長いですが、こんなに人がいない空港見たことない。
午後は娘氏が利用する成田便のみ。ほかは全てキャンセルでした。
ほどなくして、娘氏のクラスメイトが見送りに来てくれました。全部で10人くらいかな?1時間位、写真撮ったり、わちゃわちゃしたりして、涙することなく、笑顔で出発。
ほっ。
なんだかよくわからないけど、この後どっと疲れが襲ってきました。
ほっ。
定刻で出発、日本にも無事に到着し、PCR検査を経て検疫ホテルへ。このフライトで一緒になった20代の子と仲良くなって、日本に着いてからも孤独感とか寂しさを感じることなく過ごせたとのこと。それはよかったね。
その後、陰性の報告をもらい、実家で自主隔離です。
これから親にできることは、お金の準備くらいかな。あとは本人に引き続き努力をしてもらいましょう。頑張れ、娘。