そして最終日。
オット氏は早朝、高雄へ。
ホテルから高鉄(新幹線)の駅まではタクシーで10分掛からないということで、
移動はだいぶラクだったようです。
一方のワタシと娘ちゃんは、厚顔にも引き続き旅を続ける事に(;´Д`A ```
この日のメインは、石門水庫(ダム)クルーズ。そこに、薑母島という島があって、
2007年の台湾ドラマ「命中註定我愛你」の撮影スポットとして有名になったそうです。
(台湾のドラマを見ていないので、どのくらい人気のあるものかは不明・・・)
クルーズの時間は2時間弱ぐらいあったでしょうか。
ここ、特に面白くはなかったので、おすすめはしませんよ~(´∀`)
ダム!!
観光船の中にはお茶セットがあり、カラオケセットもありました(´∀`)
このモニターに映像を出しながら、ガイドさんがダムの現状、住民の現状などを説明。
下の写真の奥、赤い屋根の家がありますが、ダムで村が水没するという時に、
固く転居を拒否したおじいさんがいまでも1人で住んでいるというではないですか。御歳92才。
食べ物は家の周りの畑から。竹林もあるので、竹の子も沢山取れます、と。
電気も電話もなく、外界と全く繋がっておらず、外に出るときには舟を漕いで出るそうです。
えええええ!?本当に大丈夫なの???ヾ(;;゜Д゜)ノ
それをまるで、英雄伝のように語るガイドに、ものすごく違和感を覚えましたよね~。
また、このダムでは漁も行われていて、72名が登録をしている、といっていたかな。
と、釣り人発見!
メインの薑母島は、これまた小さな島で、現在は二十戸程の人たちが暮らしているそうです。
もちろんここに学校はないので、子供たちは舟を漕いで対岸に渡り通学しているそう。
郵便物も対岸まで取りに行かないといけないのだとか。大変・・・。
そうこうしているうちに、到着(´∀`)
こんな船で来ました。
この日はとても暑かったです(´∀`)
なるほど、こんなドラマか。
この島には清の時代から百年にわたって続く土地公(その土地を護る神様→現在では
ビジネスの神様として、財運を求めてお参りをすることが多い)が有名だそうで、
島に上って、私たちもお参りしました。
土地公からの眺め。
この島、あまり手が入っていないので、自然がいっぱい。
とんぼや蝶々が沢山飛んでいて、昆虫採集や、バードウォッチングとかできそうかも(´∀`)
と思ったら、虫取り網を持って歩く地元っ子発見!
島の中では仕事もないだろうし、移動も大変だろうし、ここでの暮らしは大変だと思いますが、
子供はのびのびできそうですね。
それからまた長い間バスに揺られて向かったのは、彰化の渓湖糖廠。
道の渡り方が微妙に危なそうな気がしないでもない!が、結構フツウの光景(´∀`)
で、台湾には各地に糖廠があり、そのどこでもアイスが売られています。
私は、台湾人が糖廠に行くのは、アイスを買うためじゃないかと思っているほど。
これが一本15元~と格安で、台湾人にとっては「懐かしの味」なんだと思いますね。
(私にはこの美味しさがわからない・・・・・・・・)
お友達のおねえちゃんはバニラ+アズキのせ。
娘ちゃんは、アズキ+こんにゃく入り。でもこんにゃくの色が怖いくらいカラフル。
大量買いする人のために、ピンク色の発泡スチロールの箱も用意されています。
渓湖糖廠は何がメインかというと、五分車といわれる観光用トロッコ列車。
本当はこれに乗る予定だったのが、今回の旅は色々不備が続いて乗れず!!
見るだけ~。残念!
ちなみに、園内には蒸気機関車も展示してあります。でも、橋頭の方が面白いかも。
HITACHIですって!
そして、ちょっとイラッとするほどのブサキャラに見送られました(´∀`)
それからまたバスに揺られて南下し、(高雄)岡山のレストランで夕食をし、
高雄に戻ったのは夜8時過ぎ。
とことんバスに揺られた今回の旅。
色んなアクシデントがあったものの(私は蕁麻疹でしたが、2日目から食あたりで
嘔吐に苦しんだ人もいた)、無事に帰ってくる事が出来たし、義父も元気になったし、
終わりよければ全てよしってことで(≧∇≦)b