2015年夏の旅行(1日目)

義父が順調に快復し無事に退院したので、先週末に行ったオット氏会社の社員旅行を

振り返ってみたいと思います(*´∀｀*)

 

去年は宜蘭まで行って、亀山島クルーズをしたんでしたね～。楽しかったな～。

 

しかし今回は！結構とんでもないスケジュールで・・・しかも・・・・(￣Д￣；；

 

早速振り返ってみましょう。

2泊3日の旅、初日は朝7時に高雄を出発。朝7時です、覚えて置いてください。

初日の目的地は台中の「武陵農場」。農場といっても、牛や山羊がいるような

ところではありません。地名ですね。年初は梅、桃、桜の花が楽しめ、

夏は避暑地となり森林浴が楽しめ、秋は紅葉が楽しめるという近年大人気のエリア。

武陵は15年前に一度行ったきりだったので、とっても楽しみにして参加した今回の旅(*´∀｀*)

15年前はまだ観光客も少なく、

「空気が澄んで、山に囲まれ、何にもなくてまさに人里離れた・・・・」

という印象。そして、キャベツがとんでもなく美味しかったんだな～！

しかし、ここ7-8年くらいでしょうか。1月から4月まで梅や桜を満喫できて、

海外に行かなくても花見が存分に楽しめるスポットとして、阿里山に並ぶ人気スポットに。

ピークシーズンには入山制限まで行われるほど。

 

この武陵農場、地理的には台湾中部、やや（花連の）太魯閣寄りにあります。

住所は「台中」なのですが。

 

高雄からマイカーの場合、台湾中横公路を通って武陵へというルートになるはず。

よくあるのは、清境農場＋合歓山＋武陵農場セットの旅ですね。

 

が！！今回はマイクロバス3台・・・このルートは使えないというではありませんか！！

（恐らく道が狭いので大型バスは通行不可になっている）

なので、高雄から一路台北まで行って、雪山トンネルから宜蘭に抜けて、

台湾の東側に出てからまた山道を通って武陵農場へという・・・・・・・・・・(￣Д￣；；

とんでもなく遠すぎるルートを辿ることになったのでした。台湾ほぼ半周・・・・(￣Д￣；；

度重なるトイレ休憩＆昼食を経て、武陵農場に着いたのは、なんと午後5時！！

初日、バスに乗っているだけｗｗｗ

 

宿泊先は、武陵富野度假村。ここ、今年の旧正月のピークシーズン時に食中毒出ました。

それでも衰えぬ人気・・・というか、この辺に規模の大きなホテルは他にないんですね。

 

15年前私たちが泊まったのは、武陵賓館だったかな。あの時でかなり古い建物でしたが、

今はどんな風になってるんだろう・・・。

 

で、今回泊まったところですね。夏休みの週末とあって、駐車場もいっぱいです。

ロビー

リゾートホテルだけあって、SPAもあります。

お部屋はすごくいいわけではないが、悪すぎるというほどでもなく。これは3人部屋。

浴槽もありましたよ。

 

でも、使い捨てのアメニティは置いてありません（歯ブラシとかシェーバーは置いてない）。

タオル、シャンプー、ボディーウォッシュ等はあるので、特に不便は感じず。

ホテルからちょっと下がったところに、観光案内センター風の建物、散策道、

そして、台湾で唯一ここだけに生息するといわれる「タイワンマス（櫻花鉤吻鮭）」の

生態センターがあります。水温が15度くらいの清流にのみ生息するというタイワンマスは

大変稀少な魚だそう。

 

　

大通りから下り坂を下りていくこと10分弱でしょうか、生態センターがありました。

この前に池があって、10cmくらいの大きさのタイワンマスが沢山泳いでいました。

嗚呼、保護色！

（そして、ここからすぐ近くにタイワンマスの生息する渓流が流れています。）

 

こんな魚なんですね。リアルです。

そんなこんなしている間に、あっというまに日没。

 

で、全然関係ないことながら、6月末は結構色々頑張りすぎて、数日前に背中左側に

帯状疱疹風の痛痒いおできができていたんですが、気合でなんとか乗り切って

この旅行に参加したワタシ・・・

 

そして今回のツアーガイドが、出発早々に発した一言が、嫌な予感を連れてきました。

 

「目的地まで山道も通りますが、酔い止めの飲み薬をあげたりもらったりしないで下さい。

誰がどんなアレルギーを持っているか分かりません。飲み薬がその人の体にあったものか、

私たちは医者じゃないのでわかりません。飲み薬は絶対にあげたりもらったりしないで下さい」

 

言っている事は至極真っ当だけど、酔い止めの薬でアレルギーって、ちょっと大げさじゃないの？

山道を通るのに、確実に車酔いが出そうな予感すらするのに、酔い止め飲んじゃダメなの？？

 

んーーー・・・・・(-公-)

 

で、私、酔い止めは飲みませんでしたよ。移動中はほぼ眠っていました。

 

この初日のお昼ご飯は、確か「土城」にある微妙に寂れたレストランで中華を頂いたのですが、

きっとそこで当たりました。

 

酔い止めじゃなくて、（恐らく）食べ物でアレルギーーーーー♪（￣▽￣）♪

たぶん中学生の時以来ぐらいの、かなり重度な蕁麻疹に襲われました。

 

午後から腕にかゆみがでてきて、手首、背中、お腹、腰と、痒みの範囲は広がり、

夜には上半身が真っ赤。

 

山中に病院などあるはずもなく、痒み止めも持っておらず、途中下車もできず、

同行の人を心配させるのも良くないので、長袖を着て、誰にも悟られてはなるまいと

ただただ耐え忍ぶワタシ。

 

蚊に刺されたような幾つかの赤いのが、徐々に大きな島のようにつながり、

ぶわっと腫れあがる感じ、あの、皮膚が徐々に侵食されていく感じは、

恐怖以外の何者でもなかったですね～。ほほほ。

 

夕方の両腕。

なので、夜はほぼ絶食。オット氏同僚さんに頂いた桃だけ食べました。

 価格が見えにくいですが、小さく入り数が多くなるほどに安くなるという不思議な価格設定。

甘い！美味しい(≧∇≦)ｂ

というわけで、初日からちょっとまずい、これまでにない辛い旅行になりそうな空気でございます