いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2021/01/26

どんきとか

とうとう台北に格安の殿堂、ドン・キホーテが出店したと、話題になっています。

 
中国語では唐吉訶德、店名は DON DON DONKI というらしい。
 
海外旅行ができない今、擬似日本を味わえる、っていうので大賑わいだそうです。しかも24h営業。
 
ついでにマツキヨも数年前に台北に出店済み。
 
ユニクロや無印が根付いてけっこう経ちましたが、台湾の日本化もここまで進んだか・・・と、思わず遠い目。
 
20年前は、色んなもの(野菜、肉、魚)が、市場での量り売りが主流で、生魚(刺し身)なんて鮮度不明で怖くて食べられないわ、なんて思った時代も遠い昔。回転寿司や回らない寿司が常食となり、ひいてはUKAIまで台湾にきた今、完全にボーダーレス化は進んでます。
 
一人娘は4月から大学生。
 
まんねりの仕事にちょっと飽き、子育てももうしなくてよくなったので、残りの人生何を楽しんで過ごそうか、、、と、一人思案に耽る昨今。
 
20代は仕事と子育てに没頭し、30代は介護とか家のこととかに振り回され、からの40代。特に何かを積み上げてきたということもなく、両手を見たら、空っぽでした。何も身についてない!!!隣近所をみると、だれもかれもが輝いて見えるので要注意。
 
と思っているときに、Disney/Pixarの映画、Soul (中題:靈魂急轉彎、日題:ソウルフル・ワールド )を見まして、自分の人生っていうのをはっと振り返ると、仕事があって、こうして一緒に映画を見に行ってくれるオット氏がいて、娘氏は健やかに育ち自分の道を歩きはじめ、家にはかわいい犬がいる。
 
中国語で 身在福中不知福 という言葉がありますが、幸福にあって幸福を実感できていない、それに気づけないことの残念感をいう言葉ですが、ふと壁にぶち当たったときに思い出して、ないものを数えるんじゃなくて、あるものを数え、愛で、喜び、感謝できる人になりたいですな。
 
とりあえず今できること。娘氏の残り約1ヶ月のジュケンを見守り、応援しよう。

2021/01/22

あれから一年

今日から台湾の学測(大学入試テスト)が始まりました。

 
娘氏が受けてから、もう一年。去年の今頃は、心境複雑だったよなーとか思いつつ、今年は友達の子のジュケンを応援。
 
台湾では最近になって国内院内感染関連のコロナの陽性者がポツポツとでていて、昨年以上に厳しい条件下でのテストになっているようです。
 
マスク着用は勿論のこと、入り口での検温が必須で、体温が基準より高いまたは家族の都合で自主隔離期間等の子は、別教室でのジュケンだそうな。こっちでは予備日は設けられていません。
 
ニホンの共通テストで、マスク着用指示に従わなかったとかで成績無効になった受験生がいたとニュースになっていましたが、こっちじゃそんなのアタリマエ。
 
今年は128,606人の受験生が学測に臨んでいるそう。初めて知ったけど、中国でも会場が設けられていて台湾の学測が受けられるらしい。で、約100+名の在外子女が台湾に戻ってきてジュケンしているという。こういうのもニュースになるんでした。
 
うちの娘氏はニホンに行って7ヶ月。最近では日本語の方が自然に出てくるようになったというので、環境の力はすごいなぁと思っています。
 
さて、台湾でトップの大学群は、台清交成+政(台湾、清華、交通、成功、政治)のグループがトップで、その後に中字輩(中山、中興、中正、中央)が並びます。でも最近では、台北大学が中字輩の上にきてそうだけど。
 
私立よりも、国立に行くほうがメジャーな気がしますね。
 
娘氏のニホンでのジュケン活動は後半戦に突入です。
 
これまで受けたのが国公立2校。合格もらいました。今年はコロナでキコクセイも留学生も若干減っているのか、それが吉か否かはわかりませんが、本人が納得の行く結果が出るといいなと思いながら、あと数ヶ月見守りたいと思います。
 
頑張れ全ての受験生。