いや、たぶん今じゃなくて、もっと前からですね。
2月くらいから彼らは活動を活発にしていたんでした。
ただ今、三寒四温真っ只中。高雄の空気は思いっきり悪いですが、彼らはすこぶる元気です。
きっと、彼らも彼らなりの命を持って、何らかの宿命を持って(かどうかは全く不明だが)
生を受けてここにきてるんですよね。
しかし、無情な私は手なりスリッパなりで彼らを見るなりバチンバチン。
ところが、オット氏、それは忍びない!と。
( ゚Д゚;)ナヌ?
急にどうした?
蚊をたたくなど今に始まったことではないではないか。
自分の手を使うのが憚れるというのであれば、引き続き私が善処しようではないか。
しかしどうして、私はすこぶる怠惰な奥さんで。
しかも冷え性で低体温なのか、彼らは全く私に興味なし。一方、オット氏はモテモテ。
そうなると、ますます私の腰は重くなる。
動かなくても寄ってこないのに、なぜこちらからわざわざ探しに行き捕えなくてはならないのか。
怠惰な妻とモテモテの自分。しかし殺生はしたくない。そんな狭間で苦しんだ末なのでしょう。
先日オット氏は味方を連れて帰ってきました。
これは、いわゆる六本足の、昆虫や何やらを捕獲するための網ですね。
冗談だと思ったら、本気でした(笑)
これで彼らを捕らえて放生。
なんかすごい大掛かりです。実行しております。
それぞれの家庭で、様々な問題を抱えているんだと思うんですけど、うちは相当変っていると確信。
誰かが家に遊びに来た時に、ちょうど蚊がいたとして、
「ちょっと待って!」
と客人を座らせたまま網を振り回す自分を想像すると、なんとも滑稽で、
鬱々としていた気持ちも晴れる気がするから不思議ですわ。
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