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2014/01/21

大内散策

温泉の後、そこから車で20分くらいのところにある、大内というところに行きました。地名ね。

オット氏の知り合いが住んでいるということで、予告なしの突撃訪問(されると困るけど、よくあるコト)。

古い町なんでしょう。町全体が慎ましいというか質素というか、いい具合に寂びた感あり。
タイムスリップした?的な感じです。

辺鄙なところで、グーグルマップも役に立たず、道に迷いながらの突撃訪問。

知り合いさんにはウェルカムで迎えてもらいました。いや~、心が広い!見習わねば!

その後、町ぶら。

この町は狭い道がいくつもあり、古い家、昔を感じさせる風の景観っていうんですかね、お店の感じとか、ちょっと懐かしさを呼び起こされるような、そんな町でした。

狭い道では元気いっぱいで人懐っこいハスキーに会い


見た目はすごく怖い体も目も茶色のワンコには、すごく懐かれて、ベロベロ舐められ

(カメラの焦点合わずブレた!怖い顔してますが、すごくいい子でした)

かわいい番犬君に会ったり

って、犬ばっかじゃん!!

ですねー。犬にばっかり目が行きました。失敬。

さて、町の様子は・・・・と。

寂れた「漢堡」の看板。

もう営業を終えて長らく放置されているのかと思いきや、お店はまだまだ健在でした。

表札に日本語のふりがなが振ってある家がありました。

日本語教育を受けた世代の方がお住まいなんでしょうね。

あとは、水屋さん・・・Water Baby・・・

どうなのかな。この門構えはちょっと心配・・・!?

ここは漢方薬局みたいです。

よくみると、歯科の屋上に拡声器があります。
ここは床屋さん。
なんか、なんか、とにかくすごく素朴な町だったんです!!!ヾ(*´∀`*)ノ

で、大内小学校から徒歩圏内のところに、人だかりができていてので、私たちも近寄ってみました。


そこでは、何か不思議な、揚げ物を作っていました。

カメラをぶら下げてうろうろしていたら、そのお店で食べていた地元民のお兄さんとおじさんに

「妳是記者嗎」 (あなたは記者ですか?)

と聞かれたんでした。私のどこをどうみたら記者感があるのかまったく不明なんですが!!

もちろん違いますよー。ただの通りすがりです。

まぁそしたら、このお兄さんとおじさんが(どちらもお客さん)、えらい勢いで、このお店の歴史、美味しさ、自分とこの揚げの馴染みの深さ、この揚げの具材から、どこそこでも同じようなものを売っているけど向こうは完全にぼったくりだとか、ここのソースもまた美味しくてソースだけで白飯が食べられるほどだとか、誰かがこのお店の情報をFBに載せたから、買いに来る人が激増して困ってるとか・・・

とにかく私を絶好の話し相手と認識したのか、しゃべるしゃべる。放してくれません。

その間にオット氏は揚げを購入して、食べながら遠く向こうまで歩いて行ってしまった。

置き去りか!

なんとかお兄さんとおじさんに別れを告げて、オット氏の所に駆けて行き、私もこの揚げを頂きました。

キャベツ、もやし?あとなんだろう、野菜がたくさん入っていて、お肉も入っていて、牡蠣も入っていて、それを半月型に成形して時間をかけてサクサクに揚げたもの。

お!たしかに美味い!(≧∀≦)b

一つ25元だそうです。

この揚げの正式名称は、失念。すいません。

お兄さんとおじさんが、ネットに載せてもらっては困るよ!と言っていたので、興味のある方は自力でお探し下さいませ。

ちなみにここに立ち寄ったのは、ある土曜日の午後4時頃。売り切れ間近でした。

それから小腹を更に満たすべく近くの麺屋さんへ。

ここもまた慎ましい!

店の奥にある懐かしいテレビとか、色ガラスとか、滷味が銀のタライにはいってることとか、なんか全てがいい感じで。


 

味はごくごくごくごくふつーでした。

でも散策は面白い(ノ´∀`)ノ またあの揚げを食べに行きたいですわ~。

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