いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2015/02/28

映画を見てきた

今月は2本見ました。

まずはこれ。ディズニーの映画ですね。『Into The Woods』(中題:魔法黒森林)

メリル・ストリープでもジョニー・デップでもなく、娘ちゃんが見たかったのはAnna Kendrick!だそう。

『Pitch Perfect』(中題:歌喉讚)という映画を見てすっかりファンになったご様子で。

シンデレラ、赤ずきんちゃんそしてジャックと豆の木という、誰でも良く知っているいくつかのお話が巧妙に絡み合っていて、構成もストーリーも面白かったです。内容ぎっしりで濃くはあるけれど、なぜか2時間の映画が3時間くらいに感じてしまい・・・むむ??間延びしてた??

今日見てきたのは、『The Imitation Game』(中題:模仿遊戲) 写真ブレブレ。
カンバーバッチ!!!よかったですー。

が、ストーリー的には、もうちょっと濃くあってほしかったかも。

去年読んだサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」という本のP244から約10ページに渡って「暗号解読の研究に最大の貢献を成したのが、イギリスのアラン・チューリングである。」と出てきます。そ、このアラン氏を演じるのがカンバーバッチなんですね。

フェルマーとは関係ないけれども、本の濃度が(全体的に)あまりにも高くてよかったものだから・・・そっちの印象に引きずられて期待しすぎちゃったのかもしれません。映画のストーリーに濃さが足りないなんて、勝手で贅沢な文句ですわなぁ。

カンバーバッチの演技はとってもよかったんだけど!!

これをみたら、サイモン・シンの「暗号解読」が読みたくなりましたねー。

さて、明日は何をして過ごそうか。

2015/02/25

ひつじ年

そういえば今年はひつじ年だったんですね。日本語だと未年と書くんですよね。台湾では羊年。

干支を忘れているとは、休みボケが続いている証拠かもしれません。

なんで急にひつじを思い出したかというと、今日、帰宅途中に群れたひつじを見たから。

場所はココ。高雄の捷運、中央公園駅。夕暮れ時ですね。

光った物体が、芝生の上に。

ひつじでした(´∀`)

群れてます。

なかなか面白かったです。

なんで急にひつじが登場したかというと、きっと、ランタンフェスティバルの時期だからでしょう。

去年は馬を見なかったけどなぁ。来年はここにサルが群れるのかしら?

で、このひつじ。どこかで見たと思ったら、旧正月中にぶらぶらしに行った、西子湾手前の鐵道故事館というところででした。

そこはとーっても広い広場で、機関車や駅舎の見学もできる、小さい子連れでいくにはもってこいの場所。

そこの駅舎から、北の方角にこの赤い橋があって、その上にあのひつじさんはいました。


 きっと夜になると光るんでしょうね。

それにしてもここは、風通しが良くてとーーーっても気持ちが良かった♪(´∀`) 娘ちゃんが椅子の上でぐーすか寝ています。本とおやつ持ってきて、のんびりすごしてもいいかも。

 舞台みたいなものが設置されているところを見ると、きっとここでもランタンフェスティバルのイベントが行われるのでしょうね。

 ここはとっても広い!


今年の高雄のランタンフェスティバルは愛河で、2月21日から3月15日まで。花火も上がります!詳しくはこちらのHPでご確認下さいませ。http://www.2015khl.com/events.html

2015/02/24

暑くなってきた

台湾は今日が仕事始めです。

先週からめっきり暑くなり、蚊がじゃんじゃん飛んでいるのはいうまでもありませんが、あまりの暑さに逆に具合が悪くなるほど。今日も27度くらいありましたか?

今日から学校だというのに、早朝4時過ぎ、娘ちゃん発熱38度(;´Д`)ノどして~

先ほどから、私の頭もミシミシ始まった感じがしないでもない・・・・(;´Д`)ノどして~

オット氏は今日から27日(初九)まで菜食生活するそうです。(旧暦の1月9日=初九は天公の誕生日で、今日:旧暦1月6日からその日まで菜食生活をすることで、願掛けをするのだそう)

私の10日あった旧正月休みは瞬く間に過ぎ去り、休み恋しさに頭がミシミシしてきたのかもしれないですね。

と、相変わらず軟弱なことをぼやいていますが、ある親友から長期にわたる不妊治療の甲斐あって6月に出産予定ですという喜びの連絡が入ってきた一方で、大学時代からの大事な友人が、昨年乳がんで手術をしていたということを最近知って、ひどくショックを受けていたりもしました。

器量よし、性格よし、スタイルよし、人一倍努力家で家族思いで、誰からも好かれる、女性のお手本のような彼女。

本人が一番辛く苦しい思いをしているのは考えるまでもありませんが、ほんと、どうして、なんで・・・。

嬉しいこともある、辛いこともある。もし神様がいるとしたら、大変なことを乗り越えられる力を、必要な人みんなに、十二分に与えて欲しいと願わずにはいられない。



今日の夕陽は、きれいでした。全ての人にとって、幸多き一年になりますように。

2015/02/22

草間彌生展@高雄

行ってまいりました、草間彌生展@高雄美術館。

前に書きましたが、買った前売り券がなぜか台中のものになっていたので、入場券を280元で再購入。

旧正月中で、どれほど混んでいるか!?と思いきや、たいしたことはありませんでした。

著書「無限の網」を、ちゃんと読んでからいけてよかったです。芸術や草間氏にあまり理解のなかった私ですが、本を読んでから行ったので、もっと深く理解できたような気がします。っていうか、草間氏についてそれほど詳しくない人は、この本を見てから行くべき!!お勧めしたいと思います。

で、この展示会の前に本の感想。率直に思ったことは(無礼をお許し下さい)「狂人と天才は紙一重」なのかもしれないなぁ、ということ。

著書内の『サイコソマティック芸術』の件(詳しくは本を読んで頂くか、ネット等でお調べ下さい)や、『ハプニング』の件は、リアルタイムで知らないために、ショッキングでございました。

嫌悪感や恐怖感を芸術に転化する、その鮮やかで奇抜な発想は、凡人の私の頭には微塵も浮かばない。

そして、文章がまた魅惑的でよかった。最近の私の読んでいるシリーズにはない語彙、言い回し。とにかく濃い。

本の中にある
私には、一つ一つの水玉をネガティヴにした網の目の一量子の集積をもって、果てしない宇宙への無限を自分の位置から予言し、量りたい願望があった。どのくらいの神秘の深さをこめて、無限は宇宙の彼方に無限であるか。それを感知することによって、一個の水玉である自分の生命を見たい。水玉、すなわちミリオンの粒子の一点である私の命。水玉の天文学的な集積が繋ぐ白い虚無の網によって、自らも他者も、宇宙の全てをオブリタレイト(消滅)するというマニフェストを、この時、私はしたのである。
というところ、今回作品を見て、うっすらではあるが分かった気がします。

なぜだろか、映画『シャイン』が浮かんできた。全然関係ないけど。久々に見たいかも。

話を戻して、草間彌生展。

美術館は入口からすぐのところに、鮮やかな赤い玉がいくつも。

展示室は2階です。

手前の展示は、写真OK。梯子の作品のところまでが写真OKで、その後は撮影不可となっています。


 大画面に映る草間氏。歌っているのか話しているのかをしているが、何を語っているのかは聞き取れず。

写真OKはこの梯子の作品まで。

LEDがこれまたこのところの芸術に非常にとても寄与しているなー、としみじみ。この梯子は色が変わります。

梯子の作品の奥には、本の中でも出てくる無限の網の目の作品や、水玉、人の顔や目や線が延々と続くもの、等。かの有名なかぼちゃもありました。



面白かったです!!高雄の展示は5月17日迄。

2015/02/20

旧正月と介護

私の中では恒例になりました、旧正月と介護シリーズ。去年の様子はこちら

今年の旧正月は格別に「旧正月っぽさ」が薄い旧正月でした。実際にはまだ終わっていないけれど、気持ち的にはもう終了。

義父が倒れて満3年。今年も実家に連れて帰りました。

旧暦大晦日に義父を連れてお墓参りをしながら実家に向かう、というのは去年に同じ。

去年と違ったのは、義父が100%「鼻から管」となり、口からはものを食べられなくなったということ。

去年の旧正月で鼻から管の必要性を病院で告げられた後、数ヶ月の間「口から食べる」を試し、症状の改善を願っていた私たちでしたが、その度に誤嚥と肺炎を繰り返し、去年の春か、それとも夏頃だったかな、100%鼻の管から、となったんでした。

もうすっかり管には慣れ、勝手に抜いたりはしません。何かを(口で)食べたいとも言わなくなりました。

口から食べられなくなっても、義父には待ちに待った旧正月、待ちに待った帰宅。

連れて帰ることができて、良かった、と思う。

しかし、たった1日でしたが、大変でした。

心の準備はできていたけれど。

まず、老人ホームからもらったスケジュールはこちら。

栄養ミルクと水分が、2時間置きで24H続きます。機械的なほどに。介護側は眠れない。

夜は寝るのに、その最中にもミルクと水が必要だなんて!!

オット氏実家で迎えた旧正月。その晩オット氏は、こちらも毎年恒例で友人に会いに出かけて行きましたよね。義母は義父と離婚していて(しかも憎くて離婚)世話なんてとんでもなく、義兄は今年も仕事でこられず、義姉も戻ってこず、義兄の奥さんは義父の顔を見るのも御免なほどの亀裂持ちで、夜勤はもちろんワタクシでございます。

リアル寝ずの番。

私なりにかなり踏ん張って頑張ったんですが、とうとう夜の3時すぎに深いところまで落ちてしまい、娘ちゃんがアラームに気付いて起こしてくれたものの、30分の遅れを作ってしまいました。

が、朝5時までなんとか勤め上げ、6時にオット氏と交代。

老人ホームで働いている人やお医者さんや看護婦さんや、いやいや、交代勤務などをしている人はすごいですね。私はなまっちょろいので、一晩でもうぐったりです。

これを日課でしている人、自宅介護をしている人、本当にすごいと思います。だけど、共倒れするだろうなぁ。(私だったら)

最近、スペイン語教室で知り合った学生さんとLineを交換したら、数日置きに、スペイン語での質問が届くようになりました。困るけど、勉強せざるを得ない状況って、悪くないかもしれません。何時も、気分転換は必要なのだ。

「旧正月おめでとう」はスペイン語で「Feliz Año Nuevo Chino」

(スペイン語にはたぶん全然関係ないけど)スペイン語教室で見せてもらったジンバブエの100兆紙幣の写真を眺めながら、今年の金運UPを夢見つつ残りの数日を過ごすことにします。

恭喜發財!!

2015/02/17

まもなく旧正月

さて、まもなく旧正月です。

先週末の尾牙(忘年会)では、どうした私、くじ引きで「オーブントースター」を当ててしまいました・・・・あんなに現金と念じていたのに、ううう。

世間は明日から旧正月の休みですが、私は先週末から既に休みを謳歌しております。

土曜日はスペイン語、そして実家の大掃除、自宅の大掃除、それから義父を見舞いに老人ホーム、そして義父の薬をもらいに病院へ行って、銀行へ行って、シャワーを修理してもらうのに問い合わせに行って、デジカメが壊れたので入院させに行き・・・・と今日まで猛烈な忙しさ。

昨日は娘氏と一緒に、日本でいうところの保健所かな、に行ってきたんでした。犬や猫を保護、いや、収容しているところですね。

娘氏、本当に犬が好きで。まぁほんとうに。

保健所のゲージに入っている犬たち、その一つ一つゲージの前に立って見て、もう耐えられなくなってしまいました。

この子たちの将来にはさっ処分がまちうけている(かもしれない)。

前に映画館で見たドキュメンタリー映画「十二夜」がリアルに思い出されます。

一匹の黒犬がいました。とても従順そうで、吠えることなく、金網の向こうから鼻を出して私達のにおいをかごうとし、しっぽを振り、金網から何度も手を出して、「ねえねえ」と話しかけてきます。

娘氏はそのゲージの前で固まってしまいました。

この子。

私たちが見ている間にも、4-5組の人が見に来ていました。実際に、引き取っていく人もいました。

娘氏は尚、そのゲージの前で固まっています。

こんなところにおいておくのはかわいそう、連れて帰りたい、と、涙しています。

別に冷やかしのために来たわけではないし、縁があれば、という思いもありはしたものの、この黒君は大きすぎる(体が)。

うちはマンション。共働き+塾通いの家庭である我が家で、果たして、黒君の命に対して責任を負えるのか。

私も固まってしまいましたよね。

連れて帰るのは簡単だけれど、その後、何年十何年と、共に暮らすだけの覚悟があるか、責任を負えるか。

うーん・・・。

結局、オット氏の考えも聞こうということで、収容所を後にしました。

午後中涙する娘ちゃん。塾でテストを書きながら、黒君のことを思ってまた泣いてしまった、と。

夜は、犬を迎えるかどうかの家族会議。

一匹でも救いたい。守ってあげたい。責任をもつ。時間は何とかする。

娘ちゃんの訴えを聞きながら、私たちも考えました。責任を持つってどういうことか。

オット氏も、娘ちゃんに負けず劣らず犬が好き。条件さえ揃えば、娘ちゃんに言われなくても連れて帰ってきたでしょう。

それから、責任を持つということ、救うということ、私たちにできること、なぜこんなにもノラが多いのか、なぜノラが捕まえられてしまうのか、収容所について、動物愛護団体について、ペットショップについて、1時間以上話し合いました。

私たちはもしかしたら真面目すぎたのかもしれません。もっと軽い気持ちで連れて帰ってきてから、それからまた問題にぶつかる度に考えて対策を練っていくということもできたはず。

でもね・・・

こんな狭いマンションで、果たして黒君を幸せにしてあげられるのか。朝から晩まで誰もいないこの家。トイレの時間だって、固定した時間を確保してあげられるかわからない。出張も外出も多い。家犬(番犬ではなく)として、共に家の中で暮らすには、うちの条件はあまりにも悪いよなぁ、と。

黒君は本当に、私の目から見てもとてもいい子で、私達のほかにも2組の人が、ゲージの前で足を止めていました。

もっとほかに、いい条件で、黒君をもらってくれる人が出てくるかもしれない。だって、あんなにいい子なんだから。だから、祈ろう、黒君がいい人に出会えるように。

そして、いつか誰かを迎え入れることができるように、その日のために、条件を整えていこう。

寝る間際、また泣いていました。

黒君を連れて帰るって、私はすごい自己中だった。ただ連れて帰って、一緒にいたいって、私の思いだけで、黒君のこと(暮らし)をちゃんと考えてあげられていなかった、と。

うーん、辛い。

今回の事は、私たち(親)にとっても、改めて色々考えさせられる機会になりました。

また、寝る間際、私を呼び止めてこう聞いてきました。

私(娘ちゃん)のことを生まなきゃよかった、生んだことを後悔したことある? と。

色んな思いに、押しつぶされそうになっていたのでしょうか、彼女。

娘ちゃんがいることで、私は毎日頑張ろうと思うよ、娘ちゃんがいてくれて本当によかったと思ってるよ。これからも色んなことを話して、色んなところに行こうね。とにかく、健康でね。あなたが健やかでいてくれるだけで、私は本当に嬉しいんだよ。

なんとまぁ、忙しくも色々考えさせられる旧正月前!

2015/02/12

今日は微々だけど ぼおなす がでた!

わーい♪わーい♪わーい♪わーい♪いっぱい本を買って、じゃんじゃん映画を見に行こう♪

とりあえずのご褒美、おいしいタルト。


2015/02/10

2月になって

日が長くなってきましたね。

仕事が終わって5時半過ぎ、まだ明るかったので、久々に夕陽を見ようと新光碼頭にいってきました。

しかし一歩遅く、既に日没(;▽; )

高雄の日没は、17時50分頃みたいです。

写真は18時過ぎの様子。

冬の間はもやっと霞んだ空の日が多い高雄。朝は寒かったけど、日中は20度くらいあった様子。大雪の日本(日本海側)に比べたら、初夏のような天気ですよね。

今週で仕事納め。あと3日、頑張ろう!

なんてこったい

ちょっと前にコンビニで前売りチケットを買ったんです。『草間彌生展』の。
 
高雄美術館での展示が始まって(2月7日~5月17日@高雄市立美術館201-203展覧室)、今週末に行くぞーとうきうきしながらチケットの入っている封筒を明けたら!!

なんてこったい!!o(゚д゚o≡o゚д゚)o
 
台中になってる!!(=▽=;) 

確かに高雄のを買ったはずなのに。何かの罠かマジックか。ここは高雄だ。私は台中に行く予定はない・・・。
 
よくあるよね、こういうこと♪
 
なんて自分に向かって言ってみたけど、気休めにすらならない。ぜんぜんない。こんな罠にかかったこと一度もないし!!
 
立ち読みのつもりがあまりに面白かったので本も買ってしまって、俄然行く気はまんまんなのにぃぃぃーー・・・ショック!

2015/02/09

...

”なりそこないのシンデレラ”感がハンパなく押し寄せてくる事がある。
 
朝起きて、朝食の準備をし、子を起こし、働きに出て、家に戻り、食事の準備をし、子を塾まで迎えに行き、洗濯機を回し、夕食の後片付けをし、自分の時間が出来たと思うも束の間、入浴、そして就寝の時間を迎えるという。
 
生活の半分以上が労働によって成り立っている。余暇はどこだヽ(+∇+)ノ
 
やっと寝れると思って寝床に行くと、私の寝るはずのスペースに畳まれ待ちの洗濯物が山積みっていうのが数日続くと、ぐっとこみ上げてくるものがある。
 
”なりそこないのシンデレラ”は変換をすると”ただの使用人”・・・と言っては言い過ぎか。
 
まぁでも、世の中の社会人のほとんどが同じような生活をしているはず。きっとそう。
 
とはいえ、連日続くとねぇ・・・ヽ(+∇+)ノ
 
そんなに大変なら、オット氏に仕事を振ればいいじゃないかと思われるところでしょうが、実のところ彼なりに色々やってくれるし、家食を強要したりしないし(むしろ無理せず外食でOK) ・・・ はて、となると問題はどこにあるのか?
 
10年以上もこんな生活をしているにもかかわらず、心の支柱がもやし並みに短くて細くて弱いので、こんなに頑張ってるのに評価されない、何で・・・どうして私だけが・・・みたいな、自己憐憫症状が時々大波になって襲ってくるんですねー。困るわヽ(+∇+)ノ
 
先週末は、オット氏不在、私の方は土曜出勤に、スペイン語教室、ボランティア日本語読書会と、これまた身動きがとれず。
 
できそこないのなりそこないは、娘氏を頼る事にしました。
 
すると娘氏は、私が仕事に行っている間に、私の代わりに届け物をもって一人で老人ホームに行って、義父の様子を見てきてくれました。
 
そして、夕食にカレーを作ってくれました(*´∀`*)
 
っていうか、買い物から調理盛り付けまで、全部一人でこなした娘氏。ここまで徹底して料理に向かうのは、きっと初めてのこと。

 
唐揚げというかフリッターみたいなのも作ってくれちゃって。ものすごい頑張ってくれました。カレー焦げちゃったけど、嬉しいよ、母は嬉しいよ。娘ちゃんが娘でよかったよ(*´∀`*)
 
頼れるまでに大きくなった娘氏。これからも頼りにしてるよ!母もなりそこないなりに頑張るよ!

2015/02/05

映画をみてきた

昨夜は3人で映画を見てきました。平日の夜に見に行くなんて珍しく。
 
見てきたのは 『Whiplash』 中題:進擊的鼓手。
 
高雄ではたぶん大遠百の上にある威秀(映画館)だけでの上映。一番小さい上映室があてがわれていて、人気がないのかと思いきや、平日の19:55の回は満席!
 
世界的ジャズドラマーを目指す19歳の学生と、鬼教師の狂気のレッスンが描かれているんだけれど、この映画は凄かった。ジャズや音楽に疎い私でも、そんなの関係なく見入ってしまった。娘ちゃんも然り。
 
なんでこの映画を知ったかというと、私はいつも聞いてるPodcast「たまむすび」で映画評論家・町山智浩さんがこの映画を語っていて興味を持ったから。そして時同じく、オット氏がたまたまこの映画の予告を見て、これ見たい!となったから。

とても見ごたえのある、すんごい映画でした。ジャズだけどジャズじゃない。「ハッ!」と思わず息を呑む瞬間が何度もあり、なんだろう、ほんとにすごく『衝撃』を受けました。DVDが出たらまた借りて見よう。うん。