2020/12/31
大晦日に思うこと色々
2020/11/09
チョウの季節
台湾はルリマダラという蝶が見られる季節になりました。
台湾南部で越冬することで有名な蝶々です。主に、茂林や六亀で見られます。
先日、蝶を見るイベントに参加してきたんですけど、すごかった…(゜□゜;)
来月にはもっと多くなるとかいうんで、いやはや、蝶好きの人にはウハウハ、虫苦手の人には失神ものかもしれません。
今年は特段何をしたわけでもないのに、あっという間に11月になってしまいました。
今年の前半には、台湾は10月くらいから海外との往来を始められるんじゃないか、みたいなニュースでしたが、実現はしていません。目下海外はコロナがまた増えてますもんね。昨日のニュースでは、来年末に海外への渡航規制が解かれる可能性がちょっと見えてきた、みたいな極めてあいまいな感じ。
我が家は年初から今まで、娘氏のジュケンのことで右往左往。
志望理由書の添削に始まり、提出書類で日本語訳が必要なものの翻訳活動や、大学所定の書式で提出しなくてはならない推薦書をもらいに学校に行ったり。
手となり足となり、まるで自分もジュケン活動中かと錯覚するほど。
この一連の作業にどっぷり浸かったんで、もしかして、キコクセイ専門のコンサルになれんじゃね?なんて(笑) 嘘です。なりません。なれません。でも、かなり詳しくなりました。
台湾から日本はEMSで4日。だから急に追加の書類が必要になった!となっても、ギリギリセーフで送れますが、欧米帰りの子たちは用意周到でなくちゃならないのは大変だなとか思いつつ。
私立志望のキコクセイの子は、もう既に結果が出ている子が多いようで、娘氏の仲良しさんは、短いジュケンを終えて既に親元の海外へ帰って行きました。
うちは国立が第一志望なのでまだあと数か月ですが、ここまでのキコクセイとしてのジュケン活動を見ていて、前情報としてあったTOEFLのスコア、ハイスコアでなくてもなんとかなりそう、という印象を深めています。理系は特に、ジュケン時のテストの結果によるのかも。
親としてできるだけのことはやった。あとは本人の頑張りを信じよう。
2020/09/28
最近のもやもや
2020/07/15
外から見るフシギ
台湾で生活する上ではほとんど脅威を感じることのなくなったコロナは、世界各地でまだニュースを賑わせていて、ここで生活する分には不安を感じないけれど、ニュースを見るたびに不安に包まれます。
こちらに住んでの実感としては、もう大丈夫、という思いが先行していて、出掛けにマスクを忘れることもしばしば。
しかし地下鉄の改札ではまだ検温が行われていて、あれ?マスクって必須?任意?と、一瞬頭が真っ白になり、すれ違う人を見るとまだまだみんなマスクをつけてるんで、係の人に「マスクって必要なんですか?」と聞くと「持ってないんですか?ではここに名前と電話番号を書いてください。はい、これをつけて。次は忘れないでね」って、ペラペラの薄いマスクを渡される感じです。
一方、会社では上司が「第二波は台湾にもやってくる!みな、くれぐれも気を付けて過ごすように!!」的な事を声高にいっていたりもします。
あれ?つまりは、私が勝手に緊張感を捨てちゃったってことか?
完全内勤業務だと、マスクしてないところも多いんじゃないかな。でも銀行やサービス業等の対面での顧客対応の必要な職種は、ほとんどが依然マスク着用でお仕事。
二ホンの感染者は先週ぐっと増えたようで、しかし、ゴートゥーキャンペーンなるものをやるとか、東京の某区では感染者にお見舞金10万円を渡すとか、ニュースを見ながらオット氏が「なにこれ?どういうこと?」って連呼してるんですが、適当な解説をしてあげることができない、不甲斐ないツマです。
こっちでは、規則を守らない感染者に罰則や罰金はあっても、お金がもらえるなんてことはそもそも考えられず。
外から見てるといろんなことがフシギです。いや、通りこしてちょっと意味不明。
豪雨でひどい被害を受けている地域が多く、一方で賞与がないとか減らされるとかで退職希望者が相次ぐとか、ストが行われる医療機関があるとかいうニュースをみて。え?なんちゃらキャンペーンより、優先的に配る対象あるんじゃないすかね?っていうか感染拡大傾向なのに、ゴートゥーしちゃうの?
これが台湾だったら市民が政府をフクロダダキノケイにして、なんなら市民の力でリコールじゃぁ!ってなるんじゃないかと思ったり思わなかっり。
それはそれで、外から見たらフシギな光景に映るのかしら。
さて、在台もかなり長くなりましたが、最近必要に迫られて銀行口座開設を数カ所で。
2018年だったか、台湾と二ホンの間でCRSの合意ってんでしょうか、(マネーロンダを防ぐ、あれですね)が結ばれてからこのかた、台湾での口座開設の時に決まって聞かれるのがマイナンバー(ID)。
外国人が口座を開くのは、以前に比べると難易度が高い気がします。
そしてどの銀行の担当からも同じ質問が。なんでしょうね、こっちの人は初見でもすぐに関係が近しい風に、聞きたいことは何でも聞かせてもらうね!っていうスタンスで迫ってくるんです。もう慣れたからなんてことないけど、やっぱりこっちは人間関係の敷居がちょっと低い感じですね。(そういうところは結構好き)
IDがなくて、いったい二ホンではどうやって個人の特定をしてるの?
その昔、台湾はニホンの戸籍制度を導入して今の形になったのに、なんでニホンはIDがないのん?
住民票には番号ついてないの?
確定申告とかはどうするわけ?IDなくてもできるものなの?
(;´д`)いやぁ。。。
えーと確かぁ、ニホンでは、子供が生まれたら出生届を出すと戸籍と住民票に記載されて、それからは基本的には住民票で個人が紐づけされてるんじゃないかなーと思うけどぉ…(もごもご)
まずい。彼らにとってしたら、目の前にいる私がニホン代表になるのに、ちゃんと納得させられるような答えが出せないようでは、代表失格じゃないか(苦笑)
こっちから見たら、ニホンのあれこれはたぶんすごく意味不明なんでしょう。フシギでたまらないという目で見られました、何度も。(私の中国語能力への疑心でないことを祈る)
なんでそんな制度なの?使い勝手悪すぎじゃない?
という風に映るんですね。こっちからだと。しかも銀行の担当さん目線からだと特に。
コロナになってからは、ICチップ入りの健康保険カードに出入国記録が紐づけされて、マスクの購入も健康保険カードでだし、最近台湾政府が出した振興券も健康保険カードで申請&購入。IDがあって、ICチップ入りの紐付けされたカードがあったら、かなり合理的にいろいろできる、のはできるんですけどね。うん。でもニホンは、違うの。多くの人はその便利さよりも個人情報を憂慮してるんじゃないかな、しらんけど。
最後には、フシギでたまらないけど、とりあえず分かったことにするわ、っていう空気で事務処理終了。
ついでに質問すると、なんでこんなに長い間台湾に住んでるのに、台湾の身分証取らないの?
なんてことも聞かれます。よく聞かれます。
外から見ると、自分の常識バイアスがかかるからね。色んなことがフシギに見えるものなのかも。
2020/07/02
ジュケンのこととか
台湾の大学入試は、1月の学測+面接や筆記等含む二次試験、または7月の指考で決まります。
チャンスは2回あるっていうことですね。
どちらのテストも国内統一のテストで、その成績によって大学が決まるので、かなり公平なもののようです。
昨日用事があって娘氏の高校にいったら、偶然仲良しのお友達に会って、明日から指考だというので、激励&いっぱい応援してきたところだったんでした。高校の卒業式はもう終わっていますが、指考を受験する子たちは、塾につめているか、学校の自習室を使っている子が多いみたいです。
うちの娘氏は指考を受けないのですが、どのようなものが見てみました。
テストは計3日間。各教科80分
一日目:物理、化学、生物
どの科目を選択して受験するかは、志望する学部学科で指定している科目によって決めます。
今年はコロナのため、テスト中のマスク着用が義務付けられています。また試験場は、通常一クラス42人のところ、36人にして距離を取るんだとか。
学測に比べると、指考の試験範囲はどの教科でも広く深くなるので、試験対策がだいぶ大変ならしく。だから、なるべく学測で大学を決めてしまいたい!という人は多いみたい。
1月の時点では、留学を考えている同級生が何人かいましたが、コロナが世界的に広がってしまい、そのほとんどの子達が、海外にいくのを諦めて指考を受験するそう。
日本留学試験と日本語検定は7月のテストが中止、SATは3月から6月までのテストが中止。留学を考えていた子達は悔しい思いをしているかもしれません。
台湾の新学期は9月からですが、今の所、留学生への入国許可を出していないので、おそらく殆どが本国生になるのかな。
あ、でも、最近の香港のいろいろで、香港からは受け入れるでしょうね、きっと。と思ってニュースを見たら、今年は3427人の香港の学生が台湾の大学に出願しているそう。なんと、昨年比6.5割増。どんだけ多いんだ!
香港から近いし、文字が一緒で言葉が通じて、物価は安いしで、今後ますます台湾に入ってくる香港人は多くなるかも??
2020/06/15
1日前~出発
2020/06/11
2日前
2020/06/09
4日前
高雄市長罷免投票は、同意票多数でリコール成立。結果が出た当日晩に、高雄市議議長が飛び降り自殺。なんという。。。
台湾では国内でのコロナは収束とみられ、6/7より規制緩和に。ジムのランニングマシーンの間引きも解除、一律マスクも解除。
世間が正常化して、みんなが普段の歩調を取り戻しているのに、我が家はバタバタ。もうすべてコロナのせいだ、って悪態をつくことでしか気持ちのバランスが取れません。もしコロナがなかったら、5月末で卒業して、余裕を持って準備できていたのに!!!
卒業時にもらえると思っていた卒業証明書、成績証明書は学校の都合で、卒業前にはもらえず。成績証明書と在籍証明書には写真添付が必要。推薦状は色々あってまだサインもらえておらず。他にも必要書類の内容に、必須のものが記載されていないとか問題続出で、今だに全然そろっていないという。。。
必要書類の多さと、要求の多さに、学校側がめんどくさいよーな反応らしく。
まぁきっと、なんとかなるでしょう。なんとかします。
あんなに時間があったはずなのに!!なんでこんなにいっぱいいっぱいなのかしら(涙)
娘氏は、何人もの学友からメッセージカードをもらって、いよいよこの楽しかった高校生活も終わりなのか、っていう気持ちもありながらの日本行きの準備で、いろんな余韻に浸る暇はなさそうです。
2020/06/04
9日前
この一週間は、推薦状や、学校で出してもらう書類の確認に終始。
とてもバタバタしています。余裕がありません。
周囲はというと、今週末に行われる高雄市長罷免の住民投票の話題でもちきり。
私個人は、香港に対する国家安全法のニュースを見ながら、今後の台湾を勝手に憂いでいるんですが、私の周りの現政権支持者(市長罷免に大賛成派)は、全然憂慮していないんですよね。
現高雄市長の韓さんという人は、2018年の選挙で、20年に渡って民進党の天下にあった高雄の市長に、得票率53.87%で選ばれました。民進党の地盤が非常に固いと思われていたこの高雄で、国民党から市長がでたというのは、本当に衝撃的でした。あのときは、本当に不思議な空気に包まれていましたもの。この市長選の期間に、多くの「韓粉(韓さんのファン)」と言われる人たちが、彼を持ち上げ持ち上げ持ち上げ、持ち上げすぎたのかもしれません。
同年12月に市長となりましたが、翌年2019年、神輿を担がれる形で総統選挙に出馬。
もともと韓市長を快く思っていなかった熱烈民進党支持者に加えて、彼にたいして思い入れのなかった市民をも巻き込んで、彼の総統選出馬が市民から大きな反感を買うことになります。
大風呂敷を広げる感がある、ということが市長選のときから指摘されていましたが、総統選ではあらゆるところを叩かれて、結局は蔡さんに負けちゃいました。
その後、高雄市長として高雄に舞い戻ってきましたが、市民から支持されず、市政はかなり険しい道となっています。
同時に、多くの市民の活動によって署名が集まりに集まり、なんと市長罷免の投票が行われることになりました。
署名運動が盛んに行われていたころから今まで、高雄市内では罷免の文字が書かれた黄色のテープをバイクやヘルメット、バックにつけている人を良く見かけますが、それが罷免支持の印。
今日本では、某県知事のリコールを口にする人がいるようですが、そんなもんじゃないです。こっちはもう市民によるガチの罷免案。
その市民投票が今週末です。罷免案が通るかどうかのボーダーは、有効投票数の1/4以上、574,996票だそうです。
ちなみに、署名総数は406,880なので、これが市民投票によってどんな数字として表れるのか。
同僚にも友人にも、罷免のデモに参加する人多く。民主的な国、台湾バンザイってな感じ。
しかーし、私は日本で生まれ育ったからか、その熱量がわからない。
個人的には、韓さん以前の民主党時代の高雄は、なにをするにも利権がらみで、市長が変わるのを機に悪いものが排除されるといいなと思っていたくらいで。(こんなこといったらぶっ飛ばされそうだけど)
総統選挙にも負けて、市長として頑張るって言ってるんだから、その手腕と成果を見届けてあげたらいいんじゃないの?悪い所があったら都度声を上げて民意で修正させればいいじゃない。なんて思っていたんですが、そんなことを言おうものなら生ぬるいと袋叩きにあいます。
あの時総統選挙なんかに出ずに、確り市民と向き合って、市政に真面目に取り組んでいたらこんなことにはならなかっただろうに、身から出たサビよね、っていう人も多く。
早くから入国規制をしくことでコロナの感染拡大を免れた台湾ですが、海外との往来再開は10月以降とかいう話で、9月入学の留学生も受け入れは難しいとかいう話で、すっかり鎖国状態。
今この香港の問題で、イギリスが移民規則変更を検討しているとか、台湾も受け入れを検討しているとかいろいろニュース出ていますが、もし、もし、もし、未来のいつか、台湾が同じ状況になったときは?と考えると、ねぇ?どうなんだろう。
とかあれこれ考えているうちに、もう6月なんです。
安全に健康に見送れるように、あと数日くれぐれも気を付けて過ごそうと思います。
台湾は6月に入って、目の眩むような暑い日が続いています。空もアオい。
2020/05/26
18日前
そして、香港がこんなにあっさり一国二制度を骨抜きにされてしまうとしたら、そもそも台湾に一国二制度はありえんよ、って言ってるようなもんでしょ。
政治のことはよくわからないけど、香港に住んでる人は本当に大変だと思うけど(特に学生)、台湾の行末はどうなるのか。。。
別に取って食われるわけじゃないけど、平穏な生活が政治的な圧力で一変するかもしれない不安は、ちょっと気持ちが悪いのね。
2020/05/22
22日前
今は日本で14日の隔離、台湾でも14日の隔離で、合わせると1ヶ月が消えてしまうので、6月の娘氏の帰国に親は付き添わない予定。
小学校1年生から、1人で飛行機に乗って日本と台湾を行き来してきた娘氏ですが、ちょっとおまぬけなところがあるので、いつになっても心配です。
台湾は今週から完全に梅雨入りの空模様。
昨日は期末テストを追えた娘氏と二人でご飯。珍しく二人でゆっくり話しました。
帰国前にできることの、学測、学内成績のどちらも終え、泣いても笑っても変更が効かないので、あと数週はTOEFLに集中してくれるといいなと思います。
オット氏(父親)は、このところ感情の起伏が激しいです。みんなそれぞれに、いろんなことを考える22日になるでしょう。
私はというと、受験可能性のある学校の前年度の募集要項とにらめっこ継続中。英文のものにも日本語訳をつけるように、っていう罠もたまにあって老眼には辛い。なかなか時間がかかっています。
2020/05/19
25日前
2020/05/16
28日前
2020/05/14
30日前
前は台湾写真記というタイトルでブログを書いていたけど、写真もあまり撮らなくなり、生活の変化もあったし、内容も個人のメモの要素が増えて、台湾と関係しないことも多くなっているので、タイトルを外しました。
こういう非常事態のときは、LCCじゃなくて確かな対応を期待できる旅行社を通して予約したほうが良さそう。または航空会社に直に予約を入れるか。
もともとEva airで予約を入れていましたが、お金を払う前にEvaが6月末まで日本へのフライトは中止になったと連絡があり、China airに変更。その後、予約の上支払いもしていたフライトが本日キャンセルに。むむ・・・
というわけで再度別便を予約。無事にいけるかしら・・・
今日から、キコクセイでの大学ジュケンをするために日本へ行く娘を見送るにあたって、この1ヶ月であたふたするであろう家族の様子を記録したいと思います。見送って終わりじゃないけど。
まぁ、キコクセイとしてのジュケンは、駐在さんの子女や、今は単身留学という人もいるのでしょうが、こういう所謂スペック高めの人たちに用意されている特別ルート、という感じがしないでもありませんが、聞いてみるとハーフも一定数いるようです。
しかし、ジュケンが多様化した現在、IBやナントカオリンピックの受賞を手にしてのジュケンをする人も多いようで(このように先を見据えて前もって準備をしておけば、国内にせよ海外にせよ、進学にはだいぶ有利になるような気がしますね)。
我が家の場合、なんの対策もせずごくごく普通に高校生をしてきて、日本の大学へ行くのを決めたのが、高校三年(実はつい最近)と遅かったので、有利になりそうなもの、ハクの付きそうなもの、は特にないのが残念です。もう神頼みの域。
キコクセイでのジュケンを念頭においてから、これまでやったことを。
・日本のキコクセイ専門のコースがある塾への問い合わせ、説明会参加、面談。(大手3社とも行きました)
2019年の12月から1月にかけて、つまり、コロナの前の時期に行いました。交通費はかかりますが、実際に説明会に行ったり、予約をして面談をしてもらったりするといいでしょう。もっと早くに決めているなら、長期休みの間に塾の開催する様々なコースに参加するのもいいでしょうね。どれも難しければ、資料の取り寄せを。
面談や説明会を通してかなりイメージが湧くようになりますし、その時点から卒業(帰国)までの間の計画も立てやすくなると思います。
・受けておかなければならないテストと、そのスコアアップに尽力する
大学によりますが、現地「統一試験」のスコア提出を求めているところがあります。
アメリカであればSATとTOEFLなのでしょうか。台湾だと大学入試テストにあたる学測(指考)とTOEFLのようです。台湾では大学受験に学測と指考の2回ありますが、「統一テストのスコア提出必須」の大学で、どちらのスコアを採用しているかは大学によって異なるようなので、出願する可能性のある大学に直接問い合わせをするのがよろしいかと。もしこれらのスコアなしに日本へ行くとなると、選択肢が狭まる印象。
とはいえ、学校によって提出書類が全く異なるので、受験する予定の大学の募集要項とにらめっこが必要。
あとは万一計画が没に、またはジュケンが全滅だったときのことも考えておいたほうがいいかしら。うちは日本で本人が納得するところに入れなかったら、来年台湾に戻って浪人生として再受験をする予定。それを見越して、時間なりお金なりもバックアップできるように親も準備です。そうならないといいけど!
コロナのせいで、親の私も自由な行き来ができなくなるし、娘氏も一度日本に行ったらジュケンを全て終えるまでは戻ってこれないでしょう。既にそんなに濃密な関係ではないけれど、一緒に過ごす時間はあと1ヶ月。なるべく穏やかに和やかに、毎日笑顔で接したいと思います。
2020/05/12
エイゴとかカジとかショーライとか
2020/04/24
ころな続
各国で船内感染が起きているという事例を見ていて、なぜ乗船前、下船前に、テストを行わなかったのか。責任はどこにあるのかと、ニュースはすごくにぎやか。大変。
というわけで、海軍兵の集団感染が市中感染を引き起こしたかどうかは、月末を目処にはっきりするでしょうから、引き続き気を引き締めて、気をつけて過ごしたいと思います。
2020/04/07
ころな
台湾のコロナ対策に称賛の声が出ているそうですが、私の周りには有事への意識が高い人が多く、国民の意識がそもそも高いのではないか、と思う今日このごろ。
しかし、海外渡航禁止の中、時間とお金のありあまる人々が、先週末の4連休で国内の観光地に集まりすぎて大変でした。あれ?危機感どこいった?
連休明けの昨日、政府から国内11の観光地に行った人は、市中感染のリスクがあるので自己管理をするように、とおふれが出ました。早い!
そして会社につくやいなや、人事担当から「連休中に政府指定の11の観光地に行った人はいますか、いたら上司に申し出るように!」と。
該当する人は、自分で休みを申請して自宅待機または在宅勤務に切り替えるように、という圧。自分と家族と会社と、身の回りの人を守るために自粛はして当たり前!具合が少しでも悪かったら病欠取るべし!という空気がすごいです。
4月3日からは公共交通機関(地下鉄含む)乗車にマスクが必須となりました。違反の罰金が3000元~1万5000元(約1万円~5万円)だそうです。
タクシー乗車では、マスクをつけていないお客さんを乗車拒否できるようにもなったそう。
こちらはとにかく、マスク!マスク!マスク!!!次いで、消毒!消毒!消毒!!!
高雄では、一部の地下鉄駅の改札が完全片側通行になり、サーモグラフィーカメラも設置され、取り締まりがますます厳しくなっています。熱があったら、躊躇なく家で休みましょう。
あと、マスクのポイ捨ては最高6000元の罰金。1万6000円くらい。マスクは一枚5元なので、1200倍の罰金。ひゃ~。
台湾は早くからいろんな対策を行ってますね。と、日本の人からよく言われますが、本当に、えぇ、対策は次から次に出て、規則や罰金も次から次に。
台湾国内はコロナを抑えている、とは言っても、株価が持ちこたえてきてるように見える、とは言っても、蓋を開けてみれば貿易系の会社は多いでしょうから、経済的な大変さの底なし沼はこれからかなぁ。他国は今現在既にもっと大変ですよね。ため息が止まらない。とにかく家のローンが終わっていてよかった。
で、コロナの話に戻って、と。
今日のニュースでは、台湾では通常(平日の)検査数が800-900人なのが、連休明けの昨日は1800人以上となったそうで、コロナ指揮センターは懸念、危惧、憂慮の波にもまれているようです。
現在台湾全土で、指定検査機構は、北部16、中部7、南部10、東部1。この4エリア合わせて一日当たり最大3800件の検査が可能とのこと。
また、本日時点での利用可能病床は2142床(2万1000床まで引き上げ可能)、使用可能呼吸器は1300台(3000台を目標に整備中)。
本日4月7日時点での感染者は、昨日比+3人、計376人。死亡者数は5人。感染源を追えているので、コントロールができている、という印象です。政府頑張っています。ひしひしとその頑張りが伝わります。情報もかなりスピーディーに公開してくれるので、安心感は大きいです。
ソーシャルディタンスを保って過ごしていきましょう。きっとこれくらいの距離をとったら大丈夫。
2020/03/24
雑感
2020/03/17
雑感
遡ること1月。受験のためのテストが中旬にあって、その数日後に日本に行っていました。
1月下旬頃には、中国で新型肺炎が流行りはじめてやばいらしい、という話題が台湾のネットでもだいぶ多く見られ、特に娘氏くらいの、学生世代はかなり敏感に、各方面からの情報を見て聞いてシェアしていた、という印象。(こっちではPPTの他に、D Cardという大学生中心の掲示板が多く使われてます)
日本にいる間、娘氏が、この肺炎はやばそうだ、としきりに言っていましたが、平和ボケで実感がなかったのは母の私の方で。上野でマスクを大量買いしている中国人観光客らしき人を見て、ぼんやりと、マスクか~なんて思ったり。まさか台湾に戻ってからマスクが全然手に入らないとは、このときには思いもよらず。
台湾に帰国後、ネットでマスクを買うも商品は届かず。そのうちに販売禁止(輸出も禁止)、2月6日から実名制が始まりました。7日につき2枚、健康保険カードで購入できる、というもの。3月6日からは、7日につき3枚の購入となり、3月12日からはAPPを使ってネット購入ができるようになりました。
ちなみに健康保険カードにはICチップが入っていて、海外渡航歴とも紐付いています。
台湾は、海外から入境の人について、どこの国から来たかによって、自宅隔離、自宅検疫、自己健康管理、と三段階に分かれた規制がしかれ、レベルによっては期間(14日間以内)に勝手に出歩いたりしたら罰金とかもあって、取り締まりもかなり厳しくしています。
感染したら入境以降の行動歴も公表されているようだし、悪質な人には公開処刑かというほどに、職場や名前も晒されたりするので、いやはや。
さて、本日3月17日時点で、台湾での感染者数は67人。ここ数日の感染者は、海外旅行から戻ってきた人がほとんどで、こんな時期に旅行だなんてナニゴトだ、非常識だ、とバッシングの嵐が吹き荒れています。
更に、高校生以下の学生と教師は今学期の学期末まで海外渡航禁止、なる令も出ました。
昨日感染が発覚した8人のうち、2人が南部の人で、トルコのツアーから帰ってきた人でしたが、今朝会社につくと、早速ざわついていました。その2人がどこのエリアに住んで、どの病院に行って、どの店に立ち寄ったか、あっという間に広まっていました。すごい。君等は探偵か!と思うほど。
市民の意識は非常に高くアンテナもすごい。きっとそれは、国の規模も関係しているのでしょう。ちゃんとやらないと国が潰れる、みたいな意識を持ってる人が多いように思います。小さいからね。