いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2020/09/28

最近のもやもや

今日ニュースで、「東京女子医大の学費が1200万円値上げ、6年間の学費は4621万4千円」というのを見て愕然としている。たっか!!
 
台湾の大学の学費がいかほどか。
 
国立だと、半年で3万元、年間6万元くらいと言われている。(=21.6万円/年くらい)
 
例えば、高雄にある国立C大学だと、
*本国籍の学生:一学期(半年)/24,730~28,940元
*外国籍の学生:一学期(半年)/49,460~57,880元
倍まではいかないけど、外国籍の学生の方が学費が高い。
本国籍の学生が国立に4年間通って、年間6万元と見積もっても、トータル86.4万円くらい。
 
じゃぁ、私立医大はどうなんだと。高雄の有名どころを見てみると、
*本国籍の学生:一学期(半年)/71,540~72,360元
医学部はx6年で、卒業までにかかる学費は860,120元(=310万円くらい)
 
普通の国立大学と私大医学部では、学費に倍以上の差はあるものの、どこの家庭でも頑張ったら払えない額ではない、という印象。ちなみに、台湾の2019年の平均給与は月換算44,114元らしい。しかしこれは平均値であって中央値ではない。そしてこっちでは、共働きが主流なので、と考えると自ずと家庭の収入が見えてくる。
 
話戻って、医学部の学費、日4621万円と台310万円、10倍以上もの差 Σ(゚Д゚)
 
日本の国立大学は入学料が282,000円で、授業料年額が535,800円なので、4年通ったとして2,425,200円(もちろんこれ以外にも費用は発生するだろうが)。
 
台湾の86.4万円と242.5万円を比較しても、約2.8倍・・・
 
高いっスね。
 
学費のみならず、ジュケンをするだけでも、その方法が全く違うのでかかるお金が全然異なる。
 
台湾のセンター試験的な学測は申込み費が250元、ジュケン科目1つにつき170元。今は4科目ジュケンができるので、そうなると費用は930元=約3348円。5科目でも1100元=約3960円。7月の指考の費用も同じ。
 
日本の共通テストは、3教科以上で18,000円。そして、私立、国立と、別々に募集要項を見て出願していくので、受ける学校が多くなればなるほどお金がかかる。滑り止めの私立にも入学金を払わないといけないし。
 
日本でのジュケンはしみじみ、色んな意味で大変だ。財布に穴があいたんじゃないか、カードでスキミングされたんじゃないか、口座から不正引き落としがあったんじゃないか、なんて錯覚に陥るほど。
 
じゃぁ台湾の大学に通えばいいじゃないか、っていわれたらもともこもなく。喘ぎながらも、一応親として腹はくくっているつもりでいるので。
 
ついでにいうと、国立、公立、私立で、募集要項や出願の方法がてんでバラバラで、調べながら、はぁ~?となること度々。
 
最近ハンコ廃止が話題になっているけれど、願書付き募集要項をテレメールで取り寄せ、とか、願書をFAXで取り寄せ、とか、出願書類の手書きこそ廃止にすべきじゃないかと思う。
 
手書きの出願書類ほどトラップがありすぎるものもなく。下書き、下書き、下書き、下書き、清書!時間の無駄感が半端ない。ついでにいえば履歴書の手書きもなくされるべきだと思うが。
 
文字に人柄がにじみ出る、みたいなことはいまだによく聞くが、まるで人は見た目が9割、くらいの感覚で、もやもやする。
 
こっちにいて、経済格差の教育に与える格差は大きいと感じているし、目の前で見てもきた。でも日本は台湾の比じゃないなぁ。日本は税金も高いのに。すごい。でもなんかもやもやする!