いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2018/06/13

オハカソノゴのゴのゴ

犬を飼い始めたり、高校生になった娘に苦慮したり、実家の自力リフォームをしたりしているうちに、西暦は2018年となり、オリンピックが終わり、気づけば高雄の空にはもう夏の太陽が。

去年はゴタゴタしてまして、各方面の不和が解消されてきたのが今年の2月。

3月初めに、義母方祖父母のお墓の管理費を払いました、今年もオット氏が。

その頃から、約2週間、私は頭痛に悩まされます。寝不足や体調不良があるわけでもないのに、原因不明でとにかく頭が痛い、だるい。

それから、まるで何かの力が働いているのではないかと思うほどに、コトが展開していきます。

管理費を払い込むと、まずは寺から連絡がありました。

お墓の状態がとても悪いです。石碑が落ちて、壁も剥がれてしまっているので、時間を作って見に来てください、と。

管理費を払った事を、母方親戚筋のグループラインでお知らせし、お寺からそういう連絡を受けたので、近くにお住まいの方、私たちの代わりにいってみてください!と依頼。

私の頭痛がピークに達した頃、義母の妹夫(姨夫)がお墓参りに行ってきてくれました。そして、衝撃の写真が送られてきます。

石碑が落ちて壁が剥がれている、という言葉面からは想像しなかったほどに、お墓が壊滅的にその姿を失っていました。



名前が刻まれていた壁一面が・・・こんな風に・・・

姨夫は、何度も行ったことのあるお墓が探せなかった、といっていましたが、無理もありません。なんてこったい!

ここから、グループラインで親戚会議です。修繕か、お墓を移すか。

修繕とはいえ、現状からでは、新しく墓を建てるほどのけっこうな費用がかかることは明らかです。

もし移すとしたら、の新しい納骨堂は、姨夫が見つけてくれました。

その時点で、母方親戚筋のグループラインに参加しているのは、母方の女姉妹とその家族。男子直系の子孫は含まれていませんでした(随分前に連絡断絶して、どこで何をしているのかも分からなかったため)。

前にも書きましたが(ソノゴソノゴのゴ)、私は人生の大先輩の方々に、台湾でのお墓問題は非常にセンシティブなので慎重に慎重を期さねばならない、等の忠告を受け、昨年お墓修繕の見積りを取るまではしたものの実行には移しませんでした。

で、お墓を修繕するにせよ、骨上げをして別のところに移すにせよ、人生の大先輩の方々のいうところでは男子直系の子孫の方々の同意は必須。

するとどうでしょう。姨夫がその人脈を使って、男子直系の孫、三兄弟の連絡先をGET!(うち二人は台北在住、一人は香港在住)

グループラインに入ってもらいお墓の話をすると、ああぁぁぁ なことに、三兄弟はお墓を移すことに反対でございます。

大先輩の言う事は、やはり参考にしなくてはなりませんね。三兄弟に知らせぬままにお墓をどうにかしていたら、きっと血みどろの惨事になっていたことでしょう。

お墓参りにも行かず、管理費も払わず、しかし反対って・・・・どゆこと!?という思いはぐっと堪え、ここは年長で人脈も知恵もある姨夫に任せることにします。これは本当に見習わなければなりませんが、台湾人は年長者をたてる、ということをしますから、三兄弟は反対を表明しても、その言葉は非常にソフトです。

姨夫は高齢で(70代後半)、一人娘はアメリカですし、きっと日頃からお墓問題を真剣に考えていたのでしょう。そして言葉を失うほどの惨状となっているお墓を見て、とても心を痛めたのだと思います。

彼は、お墓を今のお寺に留めること(=修繕)のメリットデメリット、新しいところに移すメリットデメリットを、非常に明確にかつ客観的に書いて三兄弟に伝えました。

そして、三兄弟の長男に直接会って説得し、その後、三兄弟の母が香港から台湾に戻って最終判断をするのを待ちました。

数週間の沈黙の後、5月末、各方面からの説得と現状を鑑みた結果といえば至極妥当なのですが、三兄弟とその母は、修繕ではなく、骨上げをして納骨堂へ移すことを決意。

ただ、この納骨堂は姨夫が見つけたものではなく、三兄弟が決めた別のところ。。。

そこからはトントンと進んで、6月初旬に骨上げ、7月初旬に納骨の運びとなりました。

長かったような短かったような!

それでもお墓の中でずっとこの日を待っていただろう義母方祖父母のことを思うと、よかったわ~という思いしかありません。

ずっと胸に痞えていたお墓のことがやっと解決、万歳!

2017/06/22

めまぐるしく



6月も後半になりました。

この間、日本に行ったり、夫婦喧嘩をしたり、実家の庭に木を植えたり、親子喧嘩をしたり、実家の犬が死んでしまったり、娘ちゃんの受験があったり、受験があまりうまくいかなかったり、フランス語を勉強したり、ヨーロッパに行ったり、湿疹に悩まされたり、ヨガを習いに行ったり、マッサージに行ったり、マッサージに行ったり、またマッサージに行ったり・・・いろんなことがありました。

年のせいにしてはいけませんが、最近とみに作業効率が落ちて、5年前は30分で出来たような事が、1時間かそれ以上かかるようになってきたように感じ、困惑しています。まずい。

加えて、子供の受験の成否が家庭に与える衝撃の大きさを身をもって感じて…( ゚Д゚) 親って大変なんだなと…

高校受験で挫折を味わった娘ちゃん。しかし、ここで挫折の余韻に浸って倒れたままではいけないようです。

台湾の人は、高校はそれほど大事じゃない、大事なのは大学だ!!大学受験は本気で頑張らなくちゃいけないよ、と、みな口を揃えていいますのですよ…高校受験が終わったばかりなのに、もう大学受験に向かって走れと。ああ大変!!

中学に入ってすぐの頃、娘ちゃんの心を見失って親としての喪失感と言うか虚無感を感じたのは記憶に新しいところですが、高校受験中学卒業とともに第二波が到来。高校生活が始まったら、第三波がくるんですかね?

関心を持つ、というのと、見守る、というのは似て非なり。関心を持つは、度を過ぎるとうっとうしがられ、反発を招きかねない。でも、静かに見守っているだけだど、私のことはどうでもいいのか、関心がないのか!ってなるのね。難しいお年頃です。匙加減は容易でなく。

というわけで、色々ありすぎてアウトプットする余裕がなくなっていたんですが、私も倒れたままではいけないので、そろそろ立ち上がって、実家の片付けを更にすすめようと思っているところです。

ま、人生いろいろ。執着せずにね!凸凹の道も楽しんだらいいじゃない!


写真はフランスはモンサンミッシェルで撮った一枚。すごくすごくすごくよかった!!旅行記は、また日を改めて。




2017/03/13

オハカソノゴのゴ

長年暮らしていても、知らないことばかりです。

定期的に行っている日本語読書会先の年長者(最年長は85歳)のみなさんは、経験豊富だからこういうこともよく知っているだろうと思って、先日の集まりのときに、義母方の祖父母及び曾祖母のお墓の話を聞いてもらいました。

そしたら、年長者のおじさん&おじいさん、ビックリするほど異口同音に、手を引け、と。

なんでも、台湾の風習としては、嫁いだそのときから、女性は嫁いだ先の人となり、実家の事には関与しなくなるのが常。

台湾人にとって、お墓はすごーーーーくデリケートで、慎重に扱わなければならない事柄なわけですが、義母の実家側のお墓は、義母の男兄弟(とその子供たち)のことであって、私たちが手を出し口を出しするべきところではない、と。

変に手を出して、障りがでるということもある。

骨上げなんてとんでもなく、墓の修理すらするな、と。

嫁いで出て行った人(また、その子供世代)が、母方実家のお墓の事に手を出すなどもっての外。先生、それはタブーですよ!と、ホワイトボードに大きく「禁忌」と書かれたほどに・・・

えーー・・・・

台湾人の結婚、お嫁さんが自宅を出る際に、車の中から扇子を外に捨てるのはなぜか、それはお嫁さんの実家との決別・・・というと大げさかもしれないけれど、そういう意味もあるんだよ、と。

昔は、嫁いだ娘が、実家の墓参りに行くことも禁じられたんだよ、と。

とにもかくにもタブーです!ダメです!それはたかお先生夫婦がやることではない!手出し無用!!と。

えーー・・・・

えーー・・・・

そんなー・・・・

本当に何もしなくていいんだろうか・・・それがかえってトラブルの元にはならないの?すごく複雑・・・。

でも、みんながみんなそう言うっていうことは、やらない方がいいんでしょうよね。

オット氏とよくよく相談し、手を引く事にいたしました。

2017/03/09

ヨモギ


乾燥ヨモギです。いい香り!

お墓参りに行ってから、鈍い頭痛がありまして、これはなにか引っかけてきちゃったかなー的な、不穏な不調が続いています。

で、ヨモギ。中国語は艾草。

同僚に話したら、ヨモギで体を清めて!とアドバイスをもらったので、早速、中薬行(漢方のお店)に行って買ってきました。

一袋(一両)でたったの10元!安い!

お墓参りに行ってから不調なので、身を清める用にヨモギが欲しいんです

と伝えると、お店のおばさま、

それなら7‐11に行ってきて、それからヨモギで体を洗ってね

というんです。( ゚Д゚)茶化されてる?

本気で7‐11?なぜに7‐11?と聞くと、そう言う人がいるのよ、と。

7‐11でも、デパートでもいいらしいです。どうやら、背負ってしまった邪気というか陰気を、明るく賑やかで磁場のいいところで緩めてから、ヨモギで洗い流す、という道理のよう。

へ~~~~

聞いたことないし!!!

引っかけやすい人は、そうならないために、御葬儀やお墓参りに行くときは、榕樹(ガジュマルの木)の葉っぱを7枚持って行って、家に帰る前に捨ててくる、というのが台湾でポピュラーな方法。

でも、漢方店のおばさま、「気持ちの問題っていうのもあるんじゃない?単なる体調不良とかは?ベジタリアンになったらどう?」と熱心なのか、そうでないのか、いろいろアドバイスをくださいました(笑)

郷に入っては郷に従え。早速7‐11に行って、ヨモギで身を清めて、明日から元気になりたいと思います。

2017/03/05

オハカソノゴ

お墓参りの後日談。

お墓の状態が余りによくなかったので、お墓参りに行って掃除をしてきたこと、これからは管理費を私たちが払う事を、母方親戚のグループラインでお知らせ。

そのメンバーは、義母の二番目の妹(アメリカ在住のクリスチャン)、義母末妹夫(たぶん中国在住)、義母末妹の一人娘(オット氏のいとこ、アメリカ在住)、義兄(台北在住)、オット氏、私。

今、義母は義姉と暮らしていますが、そことうちの関係に亀裂が入っているので、連絡は絶賛断絶中(/・ω・)/

義母には男兄弟が二人いますが、二人とも既に他界。その子供、つまりオット氏のいとこにあたる人が3人いるようですが、会ったこともないほどに完全連絡断絶中(/・ω・)/

どんだけ断絶?

それはさておいて、順当に行ったら、お墓の管理費は、子供である義母か義母の二番目の妹が、払うのが妥当かなと。次は、なんといっても長男なんだから義兄。

なーのーにー、彼らは本当に無関心( ゚Д゚) 

まぁ、お墓参りに行こうとすら思わない人に関心を持て、更に管理費を払え、という方が間違っているのかもしれませんが。

私が払うわ!という人は、一人もおらず!!!

こうなると、祖父母がかわいそうに思えてきますね・・・。もう亡くなってるんだけど・・・。

ちなみに、義父方の祖父母のお墓管理もうちがやってます。

いやー、オット氏すごい。がんばってるよ!

で、その話を娘ちゃんにしたら、なんと言ったか。

ええーーー!!!それは大変だよ!!!パパとママがいなくなったら、全てのお墓の管理を私がしなくちゃいけなくなるってこと?私、一人っ子だよ?大変だぁ、すごくお金稼ぐ人にならないと。。。

台湾は、お墓が一人ずつ別個なので、管理したり、お墓参りに行ったりは、その数が増えると本当に大変だろうなぁ~、とは思っていましたよ、私も。

まー、なんとかなるさ。案ずるな、娘。

で、後日談というのは、娘ちゃんのことではなく。

祖父母のお墓が非常に痛んでいたので、少しは修理をした方がいいだろうと、お寺に聞いた業者さんに連絡をして見積もりを取りました。

すると、修繕の見積りが、驚きの約20万元(約70万円)。ワタシタチニハラエルトオモッテ?

これが台北価格なのか、10年以上も管理費を払っていなかったからお寺と業者が結託してこんなに高い見積もりを出したのか(←勘繰りすぎ)、本当にそれだけかかるのか、門外漢の私たちにはわかるはずもなく!

新幹線代往復を入れても、私とオット氏が二人で行って手直しした方が断然安い。

しかーし、お墓の手直し・・・・

さすがに、家の修繕とは異なりますよね(オット氏実家は自力で修繕中)

タブーとかも全然知らないし。

そういえば、祖父母も曾祖母も、土葬で、たぶんこれまで撿骨=骨上げはしてません。

今では火葬が主流ですが、台湾は30年位前までは土葬が多かった、と。通常は、土葬から7-10年後に骨上げ→乾燥→骨壷に入れてお墓に移す、または骨上げ→火葬→骨壷に入れてお墓に、とするのですが。稀に、非常にいい風水の場所で、骨上げせずとも問題ないということもあるようです。

さて、どうしたものか。

よし、その道の人に聞こう!と、10年来お付き合いのある風水の先生に連絡を取りました。とりあえず、お墓を自力で手直ししたいんだけれども、アドバイスを頂けませんでしょうか、と。

で、参考までに先に写真を見てもらおうと送ったら…

このお墓はひどい。破財(財を失う)、兄弟間に争い絶えず、前途多難、と。

Σ(゚Д゚)えええ!!!写真を見ただけでわかるんですか!!!

なんてこったい!!!

これこそ前途多難。

後日、一緒にお墓を見に行ってもらう事になりました。ドキドキ。

さぁ、これから、どうなることやら。