いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2017/02/19

母、台湾に来る(1日目)

さて、遡ること2週間前、母が台湾に遊びにきていました。

旧正月中の台湾滞在、人の多い場所を避けての緩やかな滞在だったので、台湾旅行の参考にはなりませんが、どんな事をしたのか、忘れないうちにメモしておきたいと思います

到着は夜便、出発は朝便だったので、滞在していた5日間の様子を。


1日目 旗山老街→美濃→六亀 

この日のメインは、旧正月の挨拶も兼ねて旗山にいる義母を訪ねる事でした。母と義母、会うのは10年ぶりくらい。言葉は勿論通じませんが、母の思いが義母に伝わればいいな、と。(認知症があるのですぐに忘れてしまうでしょうが)

会って話した時間はほんの30分くらいでしたが、顔を見るくらいで丁度良かったようです。思っていた以上に和やかで、いい面会の時間となりました。

その後、旗山老街散策。旧正月中ですが、市場は開いていて賑わっていました。


道は狭いわ、バイクは通るわ、台湾南部感がずっしり。

どこの国の方かわかりませんが、旗山老街の3か所で、ピザ販売をしていました。

まだ旧正月真っ只中で、卸売り市場は開いていないと思いますが、野菜は新鮮そう。

ショウガ山積み。

そういえば、今、ちょうど今(2月半ば)、台湾は鳥インフルエンザ対策で鳥(家禽)の屠殺・移動が禁止になりました(2/17から7日間)。なので、市場からも一時的に鶏系の肉は消えていると思われます。

なかなかダイナミックな柄が揃っています。


バナナ好きな母に食べさせたいと、バナナの屋台の前で吟味していたら、知らないおじさんに「(台湾語)好野郎(ホーイャラン)=金持ち」と声をかけられたんでした。

話はそれますが、台湾語に、金持ちという言い方は二種類あります。

① 有錢郎 ウージィラン(とにかく現金をいっぱい持ってるお金持ち)
② 好野郎 ホーイャラン(家は沢山あるが財布にはお金が入っていない金持ち)

どちらも「金持ち」ですが、遡ればちょっとニュアンスが違うようで。人によっては、後者を、金持ちぶった人=ネガティブな意味として使うこともあるという話。

最近高値が続いているバナナですが、プラス旧正月価格で上乗せとなっていたのか、かなり高かったので結局バナナは買わなかったんでした。ふふふ。懐具合を見破られたか。

それから、花畑を通りながら(旧正月の時期に、美濃や六亀などでコスモスやマーガレットの花畑が見られます)

現在修繕中のオット氏の実家を見せに六亀へ。


で、家を見た後に、オット氏が働き出して、六亀の家でなぜかみんなで草取りとかしちゃって、母も手伝ってくれました(苦笑)。親孝行どころか、親を労働力として使ってしまったよ。。。すみませぬ&感謝(;´∀`)

帰りは里港に寄って、豚足&ワンタン。丸富です。大繁盛。


久々に行きましたが、代が変わったのか、昔に比べると味が落ちた気が。うーむ。

とはいえ、義母との再会も無事に果たせて、いい一日でした!