いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2017/03/05

オハカソノゴ

お墓参りの後日談。

お墓の状態が余りによくなかったので、お墓参りに行って掃除をしてきたこと、これからは管理費を私たちが払う事を、母方親戚のグループラインでお知らせ。

そのメンバーは、義母の二番目の妹(アメリカ在住のクリスチャン)、義母末妹夫(たぶん中国在住)、義母末妹の一人娘(オット氏のいとこ、アメリカ在住)、義兄(台北在住)、オット氏、私。

今、義母は義姉と暮らしていますが、そことうちの関係に亀裂が入っているので、連絡は絶賛断絶中(/・ω・)/

義母には男兄弟が二人いますが、二人とも既に他界。その子供、つまりオット氏のいとこにあたる人が3人いるようですが、会ったこともないほどに完全連絡断絶中(/・ω・)/

どんだけ断絶?

それはさておいて、順当に行ったら、お墓の管理費は、子供である義母か義母の二番目の妹が、払うのが妥当かなと。次は、なんといっても長男なんだから義兄。

なーのーにー、彼らは本当に無関心( ゚Д゚) 

まぁ、お墓参りに行こうとすら思わない人に関心を持て、更に管理費を払え、という方が間違っているのかもしれませんが。

私が払うわ!という人は、一人もおらず!!!

こうなると、祖父母がかわいそうに思えてきますね・・・。もう亡くなってるんだけど・・・。

ちなみに、義父方の祖父母のお墓管理もうちがやってます。

いやー、オット氏すごい。がんばってるよ!

で、その話を娘ちゃんにしたら、なんと言ったか。

ええーーー!!!それは大変だよ!!!パパとママがいなくなったら、全てのお墓の管理を私がしなくちゃいけなくなるってこと?私、一人っ子だよ?大変だぁ、すごくお金稼ぐ人にならないと。。。

台湾は、お墓が一人ずつ別個なので、管理したり、お墓参りに行ったりは、その数が増えると本当に大変だろうなぁ~、とは思っていましたよ、私も。

まー、なんとかなるさ。案ずるな、娘。

で、後日談というのは、娘ちゃんのことではなく。

祖父母のお墓が非常に痛んでいたので、少しは修理をした方がいいだろうと、お寺に聞いた業者さんに連絡をして見積もりを取りました。

すると、修繕の見積りが、驚きの約20万元(約70万円)。ワタシタチニハラエルトオモッテ?

これが台北価格なのか、10年以上も管理費を払っていなかったからお寺と業者が結託してこんなに高い見積もりを出したのか(←勘繰りすぎ)、本当にそれだけかかるのか、門外漢の私たちにはわかるはずもなく!

新幹線代往復を入れても、私とオット氏が二人で行って手直しした方が断然安い。

しかーし、お墓の手直し・・・・

さすがに、家の修繕とは異なりますよね(オット氏実家は自力で修繕中)

タブーとかも全然知らないし。

そういえば、祖父母も曾祖母も、土葬で、たぶんこれまで撿骨=骨上げはしてません。

今では火葬が主流ですが、台湾は30年位前までは土葬が多かった、と。通常は、土葬から7-10年後に骨上げ→乾燥→骨壷に入れてお墓に移す、または骨上げ→火葬→骨壷に入れてお墓に、とするのですが。稀に、非常にいい風水の場所で、骨上げせずとも問題ないということもあるようです。

さて、どうしたものか。

よし、その道の人に聞こう!と、10年来お付き合いのある風水の先生に連絡を取りました。とりあえず、お墓を自力で手直ししたいんだけれども、アドバイスを頂けませんでしょうか、と。

で、参考までに先に写真を見てもらおうと送ったら…

このお墓はひどい。破財(財を失う)、兄弟間に争い絶えず、前途多難、と。

Σ(゚Д゚)えええ!!!写真を見ただけでわかるんですか!!!

なんてこったい!!!

これこそ前途多難。

後日、一緒にお墓を見に行ってもらう事になりました。ドキドキ。

さぁ、これから、どうなることやら。