いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2014/12/20

2014年夏の旅行の記録(1日目)

一日目は高雄を7時に出発!なんと、バス3台、100人以上の大所帯。

まず向かったのは台南の台江國家公園。ここは一体??予習もせず、何もわからないまま、バスに揺られるままにやってまいりました。

到着して、ベストを受け取り、船に乗って、これはきっと・・・湿地ですね。そう、湿地を周遊したんでした。牡蠣の養殖がされていたり、魚がいたり、鳥がいたり、昔の漁の方法を教えてもらったりしながらレクチャーを受けたり。







きっと今頃(冬)は渡り鳥がたくさん来てるでしょう。

次は台江からほど近い、綠色隧道へ。




この日は休日でものすごい快晴だったこともあり、すごい行列になってました!

ここはですね、奇跡的なのか故意になのかわかりませんが、緑のトンネルと化した川?水路?を船に乗って往復するというもの。

よくよく考えると大したことない感じですが、最近はその景観の良さから、大人気スポットになっているようで、お客さんがとーっても多いんでした!

うーん、私が撮ったのはどれもイマイチだったんだけど。緑のトンネルにみえますかね?たぶん暑過ぎて、葉っぱの状態がイマイチ。



船に乗っている時間は実質30分くらいですが、太陽カンカン照りの日に乗るのはとにかく暑い!ベストを着て、傘をかぶってますが、とんでも暑い!!拷問以外のなにものでもありません。夏は外した方がいいでしょう・・・時間と質の割には、値段が高いような気がしないでもない・・・(大人150元)



次に向かったのは寶島文化村。南投にあります。外観は台北の総督府風。中は、台湾の懐かしグッズがあったり、昔の街並みが再現されていたり、全く期待せずにいったところ、思いのほか楽しめました。っていうか、この日一番面白かったかも!



入口にこんな方が。

中はすごく不思議な空間になってます。タイムスリップ感がすごい!





 駅もあったか!


大道芸みたいなのもやってました。


 こんなカラフルな雑貨屋さんがあったり。

懐かしい風ですね~。

で、下の・・・・こんな絵が飾ってある店があったんですけど・・・・

いいのか!?

こんなにアカラサマで本当ににいいのか!!? 

あまりにビックリしたので載せちゃいますww


一方、 壁を見ると、古いポスターがたくさん貼ってあって、それを見ているだけでも結構面白かったんですね。


消化と毒消し・・・胸をふくよかにする薬もあったんですね~。通乳丸!



たった1時間の滞在でしたが、すごく楽しめました♪

で、この日の宿泊は、エリア的には日月潭に近くなるのかしら。南投の「瑞居飯店」。

周りは茶畑等が広がり、民宿も多いのですが、ボランティアの人が付近を散策がてら案内してくださり、しかも、お茶屋さんや竹炭屋さんにも立ち寄り、ついでにお買い物もできちゃって、地元の人と観光客の双方が楽しめるいいシステムになっています。何か特別なものがあるっていうわけではないですが、のんびりできました。辺鄙なところでもこうやって地域内で連携して一体となったら、お客さんをよべますね~感心!






こんな素敵なお店もあった。どうやら民宿でもあるらしい。



散歩の道すがら見かけたお花は、街中ではあまりみかけないようなものばかり。

で、ホテルはこちら。






山の中ですしね、簡易なのは全然いいんですけど、タオルがボロボロすぎやしないか?(苦笑)

すごい、たった一日でこんなに遊べるましたー

2014/12/19

2014年夏の旅行の記録

12月に入って中学生の母という生活時間にもすっかり慣れ、仕事も私生活もすっかり暇になってしまったので、今年の夏に書きそびれた旅行記を書こうかな。

夏真っ盛りの7月に、団体さんに混ざって行った3泊4日のバスの旅。こんなスケジュールでした。

1日目 高雄出発→台江国家公園+緑色隧道→宝島時代村→魚池(
澀水社區)
2日目 魚池
→千島湖→礁渓温泉
3日目 礁渓→亀山島→宜蘭童玩節→羅東
4日目 羅東→ 白米木屐村→高雄到着

全然知らない場所ばっかりでしたのですね~。長く住んでいても、行ったことないとこはたくさんある~。


思い起こせば、この旅行ですっかり日に焼けてしまったのだけれど(日焼け止めを塗っていたにもかかわらず、激焼け)、楽しかったのだ!では数回に分けて。




2014/12/18

今年読んだ本(2014)

映画の次は本の羅列。

今年は年間読書30冊を目標にしてましたが、もっと読めた!

シゴトとかカジとかもそれなりにテキトーにやってますけど、案外時間って取れるものなんですねー。

本は楽しく読むだけ。レビューを書いたり、アウトプットするのは苦手なのでしません(ほんとはこれが大事なんだろうけど)。

で、「何の本を読んでいるか」っていうこと、これ、「どんな下着をつけてるか」と同じくらい、オープンにするのが憚られ、気恥ずかしい感じがするのは私だけだろうか。

ま、そんな余計な考えは置いといて、ほんと、私にしては結構読めて、自分すげー!って悦に入ってるとこなので、この勢いで読んだ本を全記録しちゃおう、と。

読んだ順 ★はあくまで私の個人的な採点
  1. モモ (ミヒャエル・エンデ、 大島 かおり) ★★★★★
  2. 夜と霧 新判 (ヴィクトール・E・フランクル、 池田 香代子) ★★★
  3. 想像ラジオ (いとうせいこう) ★★★
  4. フェルマーの最終定理 (サイモン シン、 青木 薫) ★★★★★
  5. 十字館の殺人 (綾辻 行人) ★★★
  6. 下町ロケット (池井戸 潤) ★★★★★
  7. 白い犬とワルツを (テリー ケイ、 兼武 進) ★★
  8. 自分の中に毒を持て-あなたは"常識人間"を捨てられるか (岡本太郎) ★★★★
  9. 旅のラゴス (筒井康隆) ★
  10. 空飛ぶタイヤ 上 (池井戸 潤) ★★★★★
  11. 空飛ぶタイヤ 下 (池井戸 潤) ★★★★★
  12. チルドレン (伊坂幸太郎) ★★★
  13. ちきりん 未来の働き方を考えよう (ちきりん) ★★★
  14. おばさん未満 (酒井順子) ★★★
  15. 小さいおうち (中島京子) ★★★
  16. うそつきアーニャの真っ赤な真実 (米原万里) ★★★★★
  17. 県庁おもてなし課 (有川浩) ★★
  18. 東大家庭教師が教える頭がよくなる思考法 (吉永 賢一) ★★★★
  19. 不実な美女か貞淑な醜女か (米原万里) ★★★
  20. ビタミンF (重松 清) ★★★
  21. 半落ち (横山秀雄) ★★★
  22. 私を離さないで (カズオ・イシグロ、 土屋政雄) ★★
  23. 対岸の彼女 (角田光代) ★★★
  24. 宇宙創成 上 (サイモン シン、 青木 薫) ★★★★
  25. 宇宙創成 下 (サイモン シン、 青木 薫) ★★★★
  26. オリガモリゾウナの反語法 (米原万里) ★★★★
  27. 目は1分でよくなる! -あなたの目がよみがえる7つの視力回復法 (今野 清志) ★
  28. ロスジェネの逆襲 (池井戸 潤) ★★★★
  29. 八つ墓村 (横溝正史) ★★★★
  30. 風の中のマリア (百田尚樹) ★
  31. 銀行総務特命 (池井戸 潤) ★★★
  32. 陰陽師 (夢枕獏)  ★★★★
  33. 稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓 (上総介) ★★★
  34. ルーズヴェルトゲーム (池井戸 潤) ★★★★
  35. パンツの面目ふんどしの沽券 (米原万里) ★★★
  36. 果つる底なき (池井戸 潤) ★★★★
  37. 株価暴落 (池井戸 潤) ★★★
  38. 最終退行 (池井戸 潤) ★★★
  39. 「気の使い方」がうまい人: 相手の心理を読む「絶対ルール」 (山崎武也) ★★★★
  40. お金持ちになれる黄金の羽の拾い方2015知的人生設計のすすめ (橘玲) ★★★
  41. 民王 (池井戸 潤) ★★★
  42. 社会を変えるには (小熊 英二) ★★★
  43. 夢を叶える夢を見た (内館牧子) ★★★★★
  44. 脳が冴える15の習慣 (築山節) ★★★★
  45. 金融探偵 (池井戸 潤) ★★★
  46. フリーズする脳 (築山節) ★★★★
池井戸潤を11冊も読んでたか!実際面白いし、こればっかりは読み始めると止まらない(止められない)から、次々買ってしまうのはもう致し方ないっす。

青木薫さんの翻訳が素晴らしすぎて感動したフェルマーもよかったなぁ。
40を目前にした様々な焦りが、後半のラインナップに見て取れる感じがまたね。
中一の娘ちゃんは、もうすっかり日本語の本拒否症で、最近では東野圭吾の中国語版を読みふけっています。親子で本中毒。
  
で私・・・台湾に居ながらにして、日本語の本しか読んでなかった・・・そうか、だから中国語が全く向上しなかったか・・・

来年は中国語の本を、そうね、3冊くらいは読もうかな(*´∀`*)

2014/12/12

今年も枝豆

日本は猛烈な寒さのようですが、高雄も今夜は寒いですよ。15度とか16度とか、それくらい。

なので珍しく湯船にお湯をためて入浴しました。普段はシャワーだけなんですけどね。

前にも書いたことがあるような気がすると思って探したら、2年前の12月でした。

っていうことは、旬か否かと言えば、たぶん旬なんでしょう。

オット氏が、枝豆をもって帰って来ました。生の、採れたての。

そりゃ嬉しいは嬉しいんですけどね、量ってみたら今回は6.2㌔もありました。機内持ち込みぎりぎりの重さくらいってこと?

どう考えても食べきれないので、ご近所さんに半分くらいを配って、残りと格闘。


生なので全部茹でましたよ。なんと5皿分もありました。枝豆だけで3-4日過ごせそうなくらい、多い。6.2㌔全部だったら、10皿分あったということか(驚)

たぶん去年も持ってきてるんですよ、同じくらいの時期に。会社で配られるらしいんですけどね。一体どんな仕事してるんでしょね、オット氏。

茹でただけでおなかいっぱい。今から、中の豆だけを取り出して、冷凍します。旬らしいけど、やっぱり12月に枝豆ってイマイチ納得できないなぁ。

2014/12/05

今年見た映画

先週、やっとですね、見てきました。インターステラー(中題:星際效應)


3時間弱(2時間49分)の長い映画であることはもう良く知られていることだと思いますが、このスケールの大きな映画を英語で聞いて、中国語の字幕を目で追うというのは、ものすごくアタマを使うものでした。

3時間弱、決して長いとは思わず、途中で飽きたりもしなかったですが、脳みそフル回転。完全にオーバーヒートして、頭の前半分に激痛、見終わった時の頭の痛さがハンパない!

普段どれだけ怠惰に過ごしているか、こういうときに顕れますのね。

いやはや、そのスケールの大きさに衝撃を受けましたよ、ほんとこういう話を映像化してしまうことにも。いやー、すごい。陳腐な感想しか出てこない自分の凡人さったらないね。

9月に、全く何の予備知識もなく、The Maze Runner(中題:移動密宮)を見てきたのですが、予備知識が全くなかったことが幸か不幸か、これも激しく衝撃を受けた映画だったわけですが、英語を聞いて字幕を目で追う、ということでいえば、インターステラーの方がきつかった。でも話の内容の衝撃度はThe Maze Runnerの方が大きかった。普通に冒険映画かと思いきや、全然冒険じゃなくて、パニックアクションとかいうカテゴリーのようで。

今年は映画を沢山見たぞ、と思ってたんですが、数えてみたら映画館で見たのはたった4本だけ。あとはDVD。

今月はあと、もう一本見に行きます。Exodus:Gods and Kings(中題:出埃及記:天地王者)


というわけで、年末だし、今年見た映画を羅列してみたいと思います。

2014年 映画館で見た映画
  • KANO(純粋に感動!長瀬さんよかった!)
  • 永遠のゼロ(主役の岡田君の好演に酔いしれはするも、私的には本のほうが面白かったかなぁ)
  • The Maze Runner(こんなストーリーを思いつく人がいることが怖い)
  • インターステラー(私には奇想天外すぎる内容でついていくのが大変だった。人工冬眠ってホントに出来るの?5次元の世界??)
DVD借りて見た分
  • モテキ(とにかく長澤まさみチャンがかわいー)
  • 桐島、部活やめるってよ(高校とか青春とか、オバハンの私が見るってどうなのと思いきや、すごく面白かった)
  • 遺体~明日への10日間(忘れちゃいけない東日本大震災)
  • マレフィセント(英語練習のため二度見。一度目は英語発音中文字幕、二度目は英語発音英語字幕)
  • ペコロスの母に会いに行く(認知症関連ということで鑑賞。思ったよりもだいぶあっさりしてました。それにしても映画で見る日本の施設は、スタッフが優しくて至れり尽くせりで、台湾の現実とは雲泥の差だな、と。)
  • フィールドオブドリームス(今改めて見ると、この映画のケビンコスナー若いww)
  • Mamma Mia!(ミュージカルを見ているみたい。気楽に楽しめた。)
  • I am Sam(古い映画だけど、無性に見たくなって借りてきた一本。何度見ても涙。)
  • Gravity(中題:地心引力) (映像は確かにきれいだったけど、この映画のロマンが私には掴めなかった。)
  • Little miss Sunshine(こういう映画、結構好き)
  • Oblivion(ザSFという感じがもろにあり、退屈はしないけど、特に感想もなく)
  • FOOD Inc.(一人で見たんですけど、心がザワつきました。世界は利権と陰謀のベールに包まれている、そんな気がしてならない・・・、でもそれは食品業界に限らず、か。最近はすっかり非肉食ですが、これをみて更に進みました。このドキュメンタリー映画が全てではないにせよ、一見の価値はあると思う。)
  • English Vinglish (中題:救救菜英文)(娘の悪態に旦那さんの亭主関白っぷりが追い討ちをかける感じで、母の家庭内での疎外感っていうか虚無感のような悲しい感情が、痛いほどに伝わってきました。インドのご主人ってこんな感じなの?どこの国にも亭主関白さんはいるのか~・・・しかし母、一念発起&努力で、大逆転するのが痛快!面白かった!
  • Chef (中題:五星主廚快餐車)(映画館で予告を見て、いつも聞いてるPodcast『たまむすび』の中で町山智浩さんが紹介しているも聞いて、興味津々になって見た一本。台湾の題名は5★だけど、邦題は『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』と、3★なのですねー。中に出てくる料理がどれもこれもおいしそうすぎてたまらない!!町山さんの紹介がとっても的確で、ほんとその通りのいい映画でした。今ちょうど習ってるスペイン語もちらほら出てきて、倍楽しめた♪)

台湾は日本語の映画&DVDが結構充実していて、ほんとありがたい!12月になり寒くなってきたとはいえ暖房は要らないし、過ごしやすくて、いいとこだ♪